AWC 検索結果
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●詩篇 空中の書9      直江屋緑字斎   ( 35行)
<透明な卵 39行>    透明な卵 球体の中に世界が視える 老いた書誌学者の説によれば つがいの巨人族の 幾何級数的な交接 青みがかった眼の彼方 降る星も消えずに
◆CFM「空中分解」 #0296 1987/ 8/31


●ある青年の物語(ストーリィ)   ( 31行)
((((第一話)))) 「あーーっ、いー天気だなぁ・・・」 しみじみと言う声が聞こえる・・・。 なんていうのかのどかではある。 この声の主こそ青年となっているのだが、実は少し
◆CFM「空中分解」 #0298 1987/ 9/ 1


●ある青年の物語(ストーリィ)   ( 20行)
((((第二話)))) あの時の・・・そう、アノ時の、だ。 あの真実は、安西の頭脳を悩ませ、 今でも時々発作症状が出てしまうので、学院生の彼の友人などは 時々彼に気を使って一人にさせたりしているのだが・・・。
◆CFM「空中分解」 #0300 1987/ 9/ 1


●ある青年の物語 3   ( 17行)
((((第三話)))) 無事に入学式を終え、二人はそれぞれ帰路についた。 平穏な日々が過ぎ去り、告白出来ないままの二人だったが、 あるきっかけとなる出来事が起こった。
◆CFM「空中分解」 #0301 1987/ 9/ 1


●詩篇 空中の書10     直江屋緑字斎   ( 33行)
<頭蓋骨モデルから伝わるもの 33行>    頭蓋骨モデルから伝わるもの 闇の傾斜を、張りつめた糸が重なるように、かさかさに涸(ひか ら)びた雪片が滑ってゆくのを聞いた。カーテンの蔭の隙間から
◆CFM「空中分解」 #0303 1987/ 9/ 2


●詩篇 空中の書11     直江屋緑字斎   ( 37行)
<古い砂 37行>    古い砂 砂上の皺(しわ)に数十億の蜜蜂が群っている 独り涸(かわ) いた丘陵を駈けたのは瞬時の眩惑(げんわく)であったのだろう
◆CFM「空中分解」 #0304 1987/ 9/ 2


●鉄十字章  1   ( 74行)
「シュタイナ−。あんたにいい知らせがあるぜ」 まだ朝霧の晴れぬ森の中でノイマンが走り寄って来て言った。息を切らせながら。 「連隊本部であんたに鉄十字章を受章させるそうだ。」
◆CFM「空中分解」 #0305 1987/ 9/ 4


●鉄十字章  2   ( 73行)
勢いにのったフランス兵たちが後を追い掛けてくる。シュタイナ−は時々振り向きざまに発砲するが,敵兵誰一人として,身を伏せたり,木の陰に身を隠そうとする者はいない。
◆CFM「空中分解」 #0306 1987/ 9/ 5


●『贈り物ありがとう』−秋本 87・9・6   ( 80行)
 そのK駅始発、快速特急に我先に乗り込んで来た客達の間には、座席に座れた者、  座れなかった者、並んでいた時点からすでに座ることをあきらめていた者など、そ
◆CFM「空中分解」 #0307 1987/ 9/ 6


●リレーA>第12回 潜伏  AWCの隠れファン   ( 93行)
 それから数カ月、新聞を賑わすような出来事は起こらなかった。高倉源三は心筋梗塞 による死亡、ナオミは新人類の理由なき蒸発事件ということになった。ナオミの母はい
◆CFM「空中分解」 #0311 1987/ 9/ 6


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