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●「モウ、フユハ、アケナイダロウ・・・」 ・COLOR
( 53行)
彼らはほんの軽い気持ちだったのかもしれない。けれども・・・ ある暑い日の事であった。 某A機器が誇る中央管理センターの職員、中原はいつものように大型コンピューターの
◆CFM「空中分解」 #0323 1987/ 9/10
●あしかの悲劇 クエスト
( 31行)
あ あれは あなたから あしたのあさに
◆CFM「空中分解」 #0324 1987/ 9/10
●詩篇 空中の書15 直江屋緑字斎
( 8行)
<9行> 林檎の研究をしている友人に次のような話を聞いた 虫が涌(わ)くときに森の番人が注意しなければならぬのは 虫 の口から漏らされる液体を中和することではなく 果実の中に棲
◆CFM「空中分解」 #0325 1987/ 9/10
●詩篇 空中の書16 直江屋緑字斎
( 14行)
<酔眼の微笑 14行> 酔眼の微笑 眼の中に点々と注がれるものが純水であるとするならば、おまえ たちの滂沱(ぼうだ)はいまや軽快なる天使の貌。 眼の泉に滾々(こんこん)と涌(わ)き出るものみな純水と呼び
◆CFM「空中分解」 #0326 1987/ 9/10
●詩篇 空中の書17 直江屋緑字斎
( 58行)
<エリニュスの裔(すえ) 58行> エリニュスの裔(すえ) 眷属(けんぞく)の声 幽霊を見ていた。 肉体と魂の分離の術を試みていたとき。 病人用の質素な寝台の白い敷布の上で、細い肉体を人形のように
◆CFM「空中分解」 #0327 1987/ 9/10
●詩篇 空中の書18 直江屋緑字斎
( 16行)
<静謐(せいひつ)のひととき 16行> 静謐(せいひつ)のひととき 静かな睡り、ときとして凍るような夢 幼年期の薄墨色の景色か ら、渦巻の形をして浮かび上がる極彩色の洪水 耳鳴りを伴って
◆CFM「空中分解」 #0330 1987/ 9/11
●詩篇 空中の書19 直江屋緑字斎
( 17行)
<人類の鉱脈 17行> 人類の鉱脈 最初に出会ったのは優しい眼をした狂女であった。眷属(けんぞ く)の一人であるから雰囲気は思い浮かぶのだが、明瞭な顔の輪
◆CFM「空中分解」 #0331 1987/ 9/11
●コスモ・ファイナル by あるてみす
(167行)
「光子エンジン−作動状況良好」 「空間湾曲装置−チェックOk」 「タイムシールド−動作正常」 「船内電気系統−異常なし」 「飛行コース−順調です」 ……本日も異常なし、か。
◆CFM「空中分解」 #0332 1987/ 9/12
●『暇だから』−秋本 87・9・13
( 50行)
暇だから、小説でも書いてみようかと思った男がいた。 六畳一間のアパート。当然と云えば当然の所に住んでいた。金がないのだ。 働いてもいない。遊んでもいない。つまり、何もすることがない。する気もない。
◆CFM「空中分解」 #0333 1987/ 9/13
●鉄十字章 4
( 99行)
かつての活気はもうどこにも見られなかった。シュミットは彼らを通して,数年後の敗戦を見抜いていたといっても過言ではないだろう。 「酷すぎる。あまりにも酷すぎる。彼らをまだ幾年も戦わせなければならないのか。」
◆CFM「空中分解」 #0335 1987/ 9/14
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