AWC 完狂堂日記(8月8日)


        
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★タイトル (MEH     )  96/ 8/ 8  23:45  ( 46)
完狂堂日記(8月8日)
★内容
武闘さんの作品読みました。プリント倶楽部って、恋人同士の映像を合体させて「は
いこれがあんたがたの子供の顔だよー」とやるヤツもありますよね。

しねまにあは寅さんを追悼する
 下北沢ヨタ夫は、仮想飲み屋「しねまにあ」で悲しみをこらえつつ痛飲していた。
映画に生命を賭けた狂ったOL、桜木佳美もがばがばと酒を飲み干している。

桜木佳美「寅さんが死んじまったんだよう。寅さんが」
マスター君島「なんかこう、がっくりと来るよね。渥美清って、いい役者だったよな
あ。まさか死んでしまうなんてなあ」
下北沢ヨタ夫「ここで水をさすようで申し訳ないが、寅さんて一度死んでるんだよね
、ハブに噛まれて。テレビ版の寅さんて、終末がものすごく悲惨だったみたいで、視
聴者のブーイングによって寅さんは復活したといういきさつがある」
佳美「じゃあ何かい。今度もブーイングすれば寅さん生き返るんじゃないか!?とか
思ってんじゃないだろうね、ヨタ夫」
ヨタ「いや、ゾンビはちょっと。しかし『寅さんゾンビ柴又に現る』とかいう映画、
撮影されたら面白かったりして……まあブラックジョークはともかく、渥美清にかわ
る寅さんなんて、いねいよ」
君島「ほんと、その通りだよ。しかしどうなってんだろうね最近のニュースは。驚い
ちゃうぜ」
ヨタ「火星に微生物がいた、っていうニュースでしょう?」
君島「これさあ、あまりまだ騒いでないけど、すごすぎるニュースだと思わんか。こ
うなっては、もはや『インディペンデンス・デイ』見たくてしょうがないですな。あ
まり関係ないけど、寅さんが宇宙に行くなんてシーンもあったよなあ。夢オチだけど
。なんかニュースの時期が重なったもんだから、そんなシーンを思い出してしまった
」
ヨタ「寅さんに関しては『映画秘宝』(夕焼けTV番長)という、最高にイカス本が
参考になります。しかしこの本の編集人、ウエイン町山氏、私が尊敬してやまないヒ
トの一人ではあるぞ、と」
君島「洋泉社って、「トンデモ本」もそうだけど、すごく「目のつけどころがシャー
プ」な感じですな。先鋭的というか、カルトというか。一般大衆を切り捨てた編集を
している気がするぞ。オレわ」
ヨタ「まあ、そのへんの業界情勢には疎いもんですから、詳しいヒトいましたら教え
てくれって事で……オレは、おたっくビームで『トリプルファイター』でも鑑賞しよ
う。やっぱトクサツですよトクサツ!最近『マイティジャック』もやっとるしなあ(
笑)ちなみにオレは今、『レインボーマン』を無性にみたいんですけど。大和武士が
発狂する場面を。しかしウルトラマンティガって何なんだよ?」
佳美「てめへで調べなさい。あたしゃ今から『ざくろの色』みるんだもんね。マクガ
イバーみれねえぞくそう。セルゲイ・パラジャーノフ監督。こりゃすごい、頭くさる
ぞ」
君島「71年ソ連。タルコフスキー監督の盟友、パラジャーノフ。えばんげりおん最
終回好き系な方には、結構おすすめかもね」
ヨタ「えば最終回って、作家性を前面に押し出したと言う意味では評価したいですオ
レ。面白い・面白くないは別にして。オレだって面白くなかったよ、わはは」






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