AWC 完狂堂日記(8月6日)


        
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★タイトル (MEH     )  96/ 8/ 6  22:36  ( 60)
完狂堂日記(8月6日)
★内容
8月06日(火)

武闘さん、感想どうもありがとうございました。ぱそこむ調子良いです。

●「しねまにあ」での戯言
桜木佳美「ニュースみてたんですけど、マコーレー・カルキン(がきたれんと)の資
産が、何と18億円(どぎゃあ!)で、両親は破産寸前だの何だの、まあそんなニュ
ースをやってたんです。あんのクソガキが、ぬわんで、ぬわんでそんな大金稼ぐよ(
号泣)世の中まちがっとるわい!」
マスター君島「はいはい、OLは愚痴をこぼさず黙々と仕事してなさい」
桜木「でもよう、世の中間違ってるよなあ、くううう」
下北沢ヨタ夫「資本主義だから仕方あるめいよ」
桜木「ヨタ夫!なんでおめへはチンタラしてるのに、そんなにうなるほど金があるん
じゃいい!」
ヨタ「なんで、って言われても困るんですがねえ。どうも作品の展開上、莫大な遺産
を相続しちまいましてハイ……ごめんなさい」
桜木「きさまリッチー・リッチか!?首しめて殺すぞ」
ヨタ「うー。オレどうすればいいんだよ。こうなったら、酔っぱらいなんか相手にし
ないで君島さんと話すもんね」
君島「何の話をしたいんだ、ヨタ夫」
ヨタ「今日は『スターブレイザー』についてなんだけど(笑)」
君島「あー、ヤマトね……で、どういう話題なわけ?」
ヨタ「みんな間違っているから目を覚まして欲しい。って事を述べたいのだ。日本の
まにあさんって、結構馬鹿にしてるじゃん!ヤマトをさぁ。「ぐえーまたやんのかよ
ー!やめやめ!」って意見が多いよね。でもオレはちょっと立場違うんだ」
君島「ほほう、またアレをやってほしいのかい、ヨタ夫は」
ヨタ「別にそう主張するつもりはないんだけど、これだけは言えます。ヒットの可能
性は確実にあるし、その内容によってはかなりの外貨を稼げる」
君島「うむ、まあ、いいだろう。ちょっと語って貰おうか」
ヨタ「海外で宇宙戦艦ヤマトが『スターブレイザー』として放映されていたのは周知
の事実だけど、まあちょっと考えてみて欲しい。とりあえずアメリカについて。エン
タープライズ号が宇宙を飛び回っている国でだ、彼らは戦艦大和が宇宙を飛び回る絵
を、どう見るんだろうか?って事をさ」
君島「最近、スターブレイザーズ・マガジンとかいうのが刊行されてるんだよね。あ
れ笑えるんだけどさ」

ヨタ「土壌はあるんです。アメリカって、軍需産業で生計立ててる人が多いじゃない
。生活に余裕のある退役軍人も、ごまんといる。彼らはSFとかアニメをどういう視
点で見てるのか、オレ不思議に思っていたんだけど、要するに、現実世界をスライド
させていくんじゃないか。空母エンタープライズが宇宙を駆けめぐり、クリンゴン、
ソ連が平和をおびやかしていくわけですよ。で、この視点こそがエクストラポレーシ
ョン(外挿)の基礎だよねえウンウン。と切に感じているわけでして。早い話が、自
分を作品に投影する、投影しやすい作品はヒットしやすい。現実にあった戦艦大和が
、徹底した考証を加えつつ宇宙空間に浮かんだらね。これはちょっとホラ。ヒットの
予感がありますよ。『大戦略』ってゲームがあるじゃないですか、あれくらいのレベ
ルの考証を加えてくれれば。「宇宙空間で爆発音が鳴り響いてます艦長!」とか「ガ
ラスがまたどこぞで割れてます艦長!」とか、そういうアニメ宇宙は根本的に大変革
が求められますけどね。今書いてるような企画書じゃ多分ダメ。ってオレ企画書なん
か読んでないけどさ(笑)」

君島「まあ、そのへんは理解出来るよ。つまりアレだろ?退役軍人やミリタリおたく
が唸るような、徹底した時代考証、SF考証が足りない企画じゃあポシャるよ。と、
ヨタ夫は言いたいわけだ」
ヨタ「まあそういう事です。アイデアとしてはいいんですヤマトは。ただ、それを動
かすプロデューサーが、ジーン・ロッデンベリーじゃないからダメなんだと、まあそ
う言うワケですな。いま思ったけど、庵野監督がヤマトやったら何か燃えるかも」
君島「そりゃアニパロの発想だぞ(笑)」

桜木「……ぐぞう。オレを無視して二人で楽しそうに話し込んでやがる」





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