#4461/7701 連載
★タイトル (PFM ) 95/ 7/23 18: 5 (100)
【地球環境】#1565 無駄でないです>ねるめろさん Mary
★内容
>》 風呂桶の水の塩素はちょうど汲み置きしたのと同じで全て抜けていま
>》す。そこへ「風呂水清浄剤」を入れて塩素を復活させます。これで塩素
>》は水道水と同じレベルに戻ります。水道水と同じレベルに戻ったものが
>》する悪さは水道水と同じです。つまり「風呂水清浄剤」を使わないお家
>》も「風呂水清浄剤」を使う私のお家も自然環境に与える影響が同じにな
>》ります。節水効果だけが残るというわけです。
>
>ですから、「抜ける」というのは「無くなってしまう」事ではないのですよ。細菌
>を殺菌する「殺菌力が弱くなる、別の塩素化合物に変わった」という事なのです。
>そして、何度も言いますが「何故、塩素を復活させねばならないのか」という疑問
>を元にこの話を始めたわけです。
>もし、その風呂水清浄剤を投入する事によって、「飲料水である上水と同じ有効塩
>素濃度が達成される」というのであれば、それがムダだという事は、Maryさん
>にも理解できますね?
また詭弁の繰り返しですか。非論理的ですね。あなたが言う無駄とは
何が何にとって無駄なのですか。無駄の定義が間違っているため、全体
的に筋の通らないお話になっています。ここでの塩素は浄水場における
ものと同じような意味合いです。ある大切な目的のために使う必要なも
のは無駄とは言いません。本末転倒になっていますよ。
>また、投入量は確認したわけではありませんし、Maryさんの記述の中にもその
>化学薬品を投入したら「上水の有効塩素濃度と全く同じになる」という確認が出来
>るものが見あたりません。もし、それによって「上水より清潔になってしまった」
>としたらどうします? もちろん言うまでもない事ですが「より清潔になった」と
>いうのは、ここでは「より多くの塩素がムダに沢山投入された」という事を意味す
>るわけです。そういった可能性が見えていないで、一体何が「影響が同じ」なので
>しょうか。
>また、100歩譲って「水道水がする悪さと、全く同じである」と仮定してあげま
>しょう。この場合に及んでも、私はこの行為をするべきではないと思っております。
>何せ、必要のない事のために、水道水の必要悪と同じだけの悪さをしているから、
>という私が繰り返し主張する「ムダ」に相当しているからですね。
詭弁を通り越し、今度はおふざけですか。これに対する答えは前述と
同じです。ついでにもう一つ付け加えましょう。「風呂水清浄剤」で再
利用している湯船の湯を身体を洗うために使用するときには、既に塩素
が抜けています。そうすると身体を洗うときにはトリハロメタンは生成
されません。ところがあなたのお好きなシャワーでは毎回生成されます
。あなたの「風呂水清浄剤」を責める根拠は根底からひっくり返りまし
た。(笑い)
>》「風呂水清浄剤」使用による塩素の量は単純には比較できません。次に
>》「風呂水清浄剤」を投入するときには抜けてしまっていて排水には行か
>》ないからです。従って、風呂水を最終的に棄てる場合に排水に含まれる
>》塩素の量は水道水と道程度であると考えられます。
>
>ですから、「抜ける」というのをもう少し考えてみて下さい。また、私は「必要か
>どうかを考えよう」と再三に渉って提案している訳ですが、何度そう言っても、上
>水のそれとの比較の方向に話を持っていかれては、全く話が前に進みません。
>私の話のメインは、「上水道の有毒性」ではなく、「無駄な風呂水清浄剤の使用に
>よる有毒物質の生成」なのてあって、前提として「ムダ」があるわけですから、そ
>れに対する反対発言としてはまずそれが「必要だ」という事を言わなければならな
>いのであります。
>そしてさらに、それが「必要に見合った量か」というのを考えるべきなのです。こ
>の「必要・不要」という考え方は、資源の使用に於ける最も基本的な考え方ですか
>ら、是非とも理解して頂きたいものと思っているわけです。
この話は塩素が抜けたらもうトリハロメタンは生成しないということ
が前提になっています。あなたの#1402での朝日新聞の引用に「現在、
水の消毒などには塩素が使われているが、反応後に塩素はイオンになっ
て残るため、それがにおいになったり、水中の有機物と化合して発がん
物質トリハロメタンを作ったりする。」とあるのですから、塩素が抜け
るとは塩素イオンがなくなるという意味であり無害化するということで
す。だから風呂水は塩素が抜けるともう悪さはしなくなるのです。
>》 泣く泣くですか。伝染病が減って笑顔だと思いますが。当たり前にな
>》って塩素の有難味を忘れているのだと思います。
>
> 「泣く泣く」とは「仕方なしに」という事を表す言い回しのつもりで使ったものな
> のですが・・。また、上水に於いては、少なくとも現在は塩素は有り難いものです
> ね。しかしながら、前にも言ったように、必要でない塩素、というのは有り難くも
> なんともありませんね?
伝染病で沢山の死者が出ることをお忘れですか。現実はどちらがより良
いかの選択です。理想は追求したとしても決断する時には現時点の最良
を選ばなければなりません。そうしなければ本末転倒が起こり、沢山の
人を不幸にしてしまうことになります。
>》 前回の汲み置きの話で言いましたように、「風呂水清浄剤」を使う使
>》わないに関わらず、塩素は排水されトリハロメタンは生成されてしまい
>》ます。特別に「風呂水清浄剤」を使う場合が悪いわけではありません。
>》「風呂水清浄剤」には保健衛生と節水という効果があります。決して必
>》要のないものではありません。どちらも大切なことです。ミクロで観な
>》いでマクロで考えてください。赤痢・コレラと塩素のデメリットを天秤
>》に掛ける話と同じです。
>
>ですから、「風呂水清浄剤」を使わなければ、もっとトリハロメタンは減ります。
>もちろん「風呂水再利用」が前提となっています。
>また、風呂水清浄剤を使用しなくとも特に赤痢やコレラ等に罹患する可能性が増大
>するとは思えないから、ムダだ、とも言っているのです。赤痢やコレラ等の細菌性
>疾患と塩素消毒を天秤に掛けて意味があるのは、上水だ、と言っているわけです。
>ちなみに私は子供の頃は沸かし風呂で、水を換えるのは3日に1回程度でした。妙
>なものを入れた記憶はありませんが、至って健康だったのであります。
赤痢やコレラ等は水道水の話です。前述しましたように、「風呂水清浄
剤」を使う方がトリハロメタンは多くなるは成り立ちません。あなたは
責める理由をなくしたのです。
Mary(マリア)