#2316/3612 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (sab ) 22/08/14 17:09 ( 45)
ミスリードの思惑 朝霧三郎
★内容
永山さん、コメントありがとうございます。
容疑者を複数用意するとなると、
複数の催眠術師が色々な催眠をやっていて、
はて、実際に効いた催眠はどれだったのか、という展開になるのでしょうか。
そこまで思い付くだろうか。
今考えているのは、Aだと思ったらBだったというミスリードと真相みたいなもので。
それとて独り善がりな感じがするのですが。
たとえば、
A)。
旧日本陸軍みたいな軍服を着ていて、大東亜共栄圏を信じているとして。
国体を守る為に特攻して死ぬ。という「死への欲動」があるとする。
B)
ところが終戦を迎えると、旧日本陸軍の軍服は、
意味(大東亜共栄圏などの)を失ってしまって、
ただのミリタリーファッションになってしまう。
それは、欅坂46のミリタリーファッションの様なもので、
意味の無いただのミリタリーファッションである。
ここでは、デブっていてはミリタリーファッションは似合わないので、
ひたすら痩せる、どんどん痩せて、拒食症で死ぬまで痩せるという、
特攻とは違う意味での「死への欲動」が発生する。
という様な、A、B2種類の「死への欲動」を用意しておいBて。
ガイシャは、Aタイプで死ぬのだが、
犯人は、AタイプなんてどうでもよくBタイプを好んでいる。
例えば、SMクラブの女王様は、
自分はBタイプで、摂食障害もあり痩せているのだが、
ガイシャ=客は、SMのプレイで、ダンディズム的死、
例えば、「ロボコップ」でマーフィーがアンルイスの為に死ぬ、とか、
「ウルトラマンセブン」でモロボシダンがアンヌ隊員の為に死ぬ、とか、
A的な死を望んでいて、
女王様はA的な死なんて、変態だと思っているのだが、とりあえずやるにはやって。
しかし本人は実はB的な死をよい死と思っている。
…みたいなAと思っていたらB、
というのを
ミスリードと解決編と想像しているのですが、
またまた、読者には全く伝わらない独り善がりかも知れません。
(この文章を読み返しても、これ、伝わるのかなあ、と思ってしまいます。
ひとえに、思っている事が独り善がりな故に)。
ではまた。