AWC 「主人公は僕だった」   永山


        
#5174/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ
★タイトル (AZA     )  08/09/30  21:19  ( 24)
「主人公は僕だった」   永山
★内容
↑WOWOWでさっきまで観ていた映画。
 ある日突然、自分のすることを描写する“声”が聞こえるようになった男が、
原因を突き止めようとする内に、自分が小説の主人公であることに気付く。誰
かの書く作品の通りに、自分は行動しているらしい。そして、死ぬ運命が待ち
構えていると知り……という感じのストーリー。
 設定は「登場人物が作者に会いに来る」パターンの少し捻った形でユニーク
だし、内容も基本的に温かいものであろうとしていて悪くないんだけど、作中
の小説が傑作としているのが、まったく説得力がなくて白ける。どうがんばっ
てもナレーションはナレーション、小説の文章には聞こえない。
 あと、その小説の作者が、実際の出来事を見て想像しないと書けないタイプ
らしく描かれていたのも何だかなあ。そんな小説家が売れっ子になるかな? 
いや、いてもいいんだけど、説得力を持たせて本当にいるらしく描かないと、
だめでしょう。こういうメタ的手法の作品なら尚更。

 K−1でロングタイツ着用禁止に。
 女性が鉄パイプで殴られても平気な素材が開発されたため、格闘技界の“レ
ーザーレーサー問題”に先手を打ったとか。
 そんな素材が格闘技用に使われたとして、ロングタイツがだめは分かるとし
ても、短いトランクスならOKってのはおかしい。トランクスの側面は攻撃し
ていいはずだが、そこがノーダメージになるじゃないか。素っ裸でやれという
理屈になりかねない。
 禁止すべきは素材であり、ロングタイツ云々は無関係だと思う。

 ではでは。





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