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●会話　（その２）　喫茶店にて　男と女　　　　　好　　( 48行)
男　さきに店にはいる女　つづいて店にはいる男　雑誌を２・３冊もって席につく女　つづいて席につく男　コーヒーを注文する女　ジュースを注文する男　「ねぇ、今日どうだった」
◆ＣＦＭ「空中分解」 #0018 1986/10/12

●『殺人告知．．．（１）』　　(196行)
開け放した二階の窓から蒼い空に盛り上がった入道雲が見える。「あっついわねーーーっ！」東京の短大に通う結城泉はタンクトップにショートパンツという軽快？すぎる
◆ＣＦＭ「空中分解」 #0026 1986/10/23

●『殺人告知．．．（２）』　　(233行)
「やっぱり殺人事件みたいね．．．．」少し青ざめただけで悲鳴も上げない泉の度胸に一雄は驚いていた．．．指紋を消さないようにハンカチを使って部屋の隅にある電話の受話器を取って
◆ＣＦＭ「空中分解」 #0027 1986/10/23

●『殺人告知．．．（３）』　　(258行)
「フーム、やはり他殺か．．．そうすると犯人は誰だ？それに殺してからどうやって逃げたんだ？」さすが百戦錬磨の佐々警部もミステリーまがいの、密室殺人事件にはお手上げのようで
◆ＣＦＭ「空中分解」 #0028 1986/10/23

●『殺人告知．．．（４）』　　(181行)
夜の街を抜けて郊外の梨畑の間を走り、自動車の町である豊田市を抜ける。次は遠く岡崎に住むＺＥＥＫ氏で本名は冬野和男と言う。なんでも退職金でコンピュータを買うために転職までしたというクレージーなマニア
◆ＣＦＭ「空中分解」 #0031 1986/10/24

●『殺人告知．．．（５）』　　(185行)
「ええっと、まずこの事件で不思議な事は色々有ったけど、私が最初にこの部屋に入って　不自然に感じたのは、クーラーが止まっていた事です。　あんな暑い日に窓が全部閉まっていたのは、クーラーが入っていたからだと
◆ＣＦＭ「空中分解」 #0032 1986/10/24

●『殺人告知．．．（最終回）』　　( 77行)
一雄の腕にぶらさがった泉は、ベテラン刑事も舌を巻く名探偵から１９才の娘の顔に戻っている。国際ホテルのディナーはこの上なくおいしかった、上物のワインにいい気分でタクシー
◆ＣＦＭ「空中分解」 #0033 1986/10/24

●『瀬戸内海は殺人日和．．．（１）』　　(238行)
『瀬戸内海は殺人日和』　　　　　　　　　　　原作　旅烏　　　　　　　　　　　校正　ＨＩＤＥ＜＜　前作までの紹介　＞＞高村一雄は２８才の愛知県警捜査一課の鬼？刑事である。
◆ＣＦＭ「空中分解」 #0034 1986/11/ 4

●『瀬戸内海は殺人日和．．．（２）』　　(251行)
一雄はむこうずねを押さえてうずくまっている、よほど痛かったようだ。郁子は二人のやり取りに軽く笑ってから、急に真剣な表情で話し始めた．．．「刑事さん、これは事故なんかじゃ有りませんわ、あの人は殺されたのです」
◆ＣＦＭ「空中分解」 #0035 1986/11/ 4

●『瀬戸内海は殺人日和．．．（３）』　　(258行)
フロントで確かめたら、他の関係者３人は既にチェックインして部屋にいると言うことである。こんな事件が起こっては夜の高松を出歩く気にもなれないだろう。ここで泉はフロントマンに誰かのホテルカードを見せてもらったようだ．．．
◆ＣＦＭ「空中分解」 #0036 1986/11/ 4

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