AWC アルファポリスを見てみると    朝霧三郎


        
#3673/3706 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (sab     )  25/11/01  14:02  ( 46)
アルファポリスを見てみると    朝霧三郎
★内容
ミステリーの10倍、6万ぐらいファンタジーが投稿されていて。
例の夏見ナイも、ダンジョンがどうの、と、異世界ファンタジーみたいなもので、
こりゃあ、ついていけない、と思いましたね。
何でそういうのがミステリーの10倍も投稿されているのか、
というのをchatGPTに聞いてみたら、
10歳から20歳にゲームやアニメに熱中した世代は、
現実よりも、仮想世界にリアリティーを感じていて、
現実的他者よりも、アバターやキャラにリアリティーを感じるんだとか。
ゲーム的リアリズムというやつでしょうか。
これだけゲーム的リアリズムが流行っているのだから、
純文学(自然主義的リアリズム)が隅の方に追いやられて、オワコン化する
のも無理はないでしょう。
ここらへんは、ミステリー遺伝子が足りなくて本格ミステリーについていけない
というのに似ていますね。
ゲーム・アニメ的遺伝子が足りなくて、ゲーム的リアリズムについていけない、
という感じでしょうか。
ではどういうのが自分に向いているのか、というのもchatGPTに聞いて
みましたが。
純文学(自然主義リアリズム)でもなく、ゲーム的リアリズムでもなく、
その中間というか境界というか、脳科学とかメンヘラ系とか、主体とは何かとか
そういう系が向いていると。
作品でいうと「マトリックス」や「ファイトクラブ」みたいに、
主体とは何か的なのが向いている、と。
言われてみると、確かにそういうのには興味がありますね。
とにかく、アルファポリスのファンタジー(ゲーム的リアリズム)には
ついていけませんわ。(らいと・ひるさんならついていけるのかも)。
さりとて、純文学(自然主義的リアリズム)を今更書く気もなく。
となると、「マトリクス」や「ファイトクラブ」みたいなもの、
ずばり、「構造的リアリズム」あるいは「意識構造的リアリズム
(=精神分析的リアリズム)」
が小生に向いていると、chatGPTは言っています。
うーむ。異世界ファンタジーを読んでいると、全くリアリティーを感じないから、
ただ描けばいいってものじゃない、と思えてしまうのですが、
ゲームやアニメで育った世代は、ああいうのにリアリティーを
感じているんでしょうねえ。(アバターに扁桃体が反応する感じ。
2次元で射精出来たら本当のオタクだ、と、斎藤環が、言っていますが)。
とにかく、書いていて白けるのは、リアリティーがないなあ、書けば書けるが
リアリティーがないなあ、という時で。
そうならない為にも、自分がよりどころにしているリアリティーの源泉は
なんなのかを知っておくべきで。
それは私の場合には、「構造的リアリズム」という事でした。
(それだったら書ける、として、それを読む読者はいるのか、というのが問題で。
でも、小島秀夫 (ゲームデザイナー)もそれ系らしいから読者はいるか。)


ではまた。





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