#2294/3614 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA ) 22/07/23 19:51 ( 28)
庄野圭子と大作 永山
★内容
↑「賞の傾向と対策」と書くつもりだったのが、最初に「庄野」と変換されたので、つ
い、変えてしまった(笑)。
角川文庫キャラクター小説大賞に、締め切り間際に旧作を突っ込んでみたけれども、
一次も通らずに敢えなく敗退。遅ればせながら、どういう賞なのかをざっと調べてみた
ところ、だいぶ認識にずれがあったんだなと痛感。
拙作を今回投じる時点では、登場人物のキャラが立ったライトノベル系の物語なら何
でもOKだろー、推理物っぽい作品も結構あるみたいだし肌に合うかも……ぐらいの考
え方でいたのですが、どうやら大間違い。
まず、角川“文庫”と看板を出しているところから、ライトノベルよりかは多少は年
齢が上の、大人に寄せた作品を求めているのだと読み取らねばならないみたい。知らな
かった。(^^; 一応、投じる前の段階でも、最近の受賞作ぐらいは大まかにチェックし
ていたんですけど、大人向け!と言い切れるほど大人向けではなかったような。どちら
か選べと言われたら、ライトノベルという括りに入れたくなる……でも認識を改めなく
てはいけないようで。ボーダーラインがどこにあるのか、まだ掴めていませんが。
次に、レーベルの特徴として、女性読者向けであるそうな。まあ、それは確かに過去
の受賞作に感じたけれども。やたらとイケメンが出て来るから。(^_^;) 加えて、がん
ばる女性を主人公に据えた作品がほとんどだったし。いや、中にはがんばらないヒロイ
ンもいたが。
あとは、流行り物にプラスαした作品が求められているというか、取ってもらいやす
いのかもしれないとの分析が出てたな。私自身は、この界隈の流行り物がいまいち分か
ってないので、判断できませんが、詳しい向きには役立ちそうな分析かと。
てな具合で、ミステリ系の作品がそれなりに評価されているとは感じるし、もしも余
裕があれば来年五月の締め切りまでに、ちゃんと新作を書いて再チャレンジしたい、と
思わせるものがあるなと。
ではでは。