#2129/3716 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (sab ) 22/03/05 14:53 ( 56)
主人公最強漫画とはなんぞ 朝霧三郎
★内容 22/03/05 15:06 修正 第4版
昔、浪人している時に
受験のストレスからか
突然神経症の発作を起こして
しばらく家から出られなかった事があったんですね。
それからしばらくして近所の内科で
「これはストレスだから精神安定剤でも」と処方されて
それを飲んで
やっと久々に外に出たのですが。
その時駅前の本屋(当時はまだ駅前に本屋があるのが普通だった)に行ったら
新潮文庫の100冊
が並んでいたんですね。
その時に
これだーッ!と思ったんですね。
(同時にこの時にプロレス年鑑にもはまる)
それは、本の1冊でも読んで内容が面白いからいいなあと思うのと違って
ただ、ずらーっと並んでいるのを見て
これだーっと思ったのであって。
(結局、小説自体が好きな訳ではなく
ずらーっと並んだ新潮文庫の100冊の背表紙を見て
小説家になって30冊も50冊も書かなければダメだ
という野心だけが植え付けられたので
後に苦労する事になるのですが。)
あの欲望がなんなのかはよく分かりませんが。
子供の万能感とか。
或いは、デーモン小暮が「1万何十何歳」と言って「えーっ」と驚く様な
そんな感じかも。
とにかくあの中身ではなく外見にすげーと思ってしまう感覚は自分でも分かるのです
が。
そして今でもそういう欲望はあるのですが。
それって、チートだの無双だのの主人公最強漫画の欲望と同じなのでは
などと思いましたね。
(投稿サイトに異世界ものとか書くんだったら
1話にどれぐらのはなしを描けばいいのか
と、
youtubeで見られる
「月が導く異世界道中」なるアニメを見て
思ったんですが。
全く努力をせずに最強になっていく主人公に
何故、オーディエンスは興奮するのか、と)。
追記。
ストレスが多くて、非モテで孤独だと、この種の欲望が出てくる気がしますね。
昔だったら、
戦前、田舎から出てきた人が
東京で孤独でしかもストレスがある、みたいな感じの時に。
そういう人々が独裁者を生み出すのではないかとも思いますね。
今だったら、派遣社員で非モテみたいなのがネトウヨになる感じですかね。