AWC 素数関連



#6570/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ
★タイトル (GSC     )  11/03/20  18:06  ( 13)
素数関連
★内容
『素数はわたしを裏切らない』、これは文芸春秋3月号の記事の一つで、
小説家 小川よう子(文字不明)の短い文章の題名です。
 既に読んだ人もいるだろうし、無断引用になるかも知れませんが、
いかにも不思議で興味深いゆえ、下に一部を紹介します。

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 ある知人からもらった年賀状に、次のように書いてあった。
 2011は素数であり、平成23年の23も素数です。そして、
2011は連続11個の素数の和であり、連続3個の素数の和でもあります。
 2011=157+163+167+173+179+181+191+193+197+199+211=661+673+677
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 以上、文字違いや変換ミスはお詫びします。




#6572/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ    *** コメント #6570 ***
★タイトル (AZA     )  11/03/21  00:02  ( 23)
数の素   永山
★内容
 エッセイ「素数は私を裏切らない」を記した小川洋子という人は、『博士の
愛した数式』(新潮社)を書いた方なんですね。映画化作品を劇場で観たとい
うのに、すっかり失念していました。

 OAKさんご紹介の素数の話を読んで、確かパズル作家の芦ヶ原伸之も素数
に関する面白いパズルを作っていたんじゃなかったかなと思い、調べたいのだ
けれど手元に関連書籍が今ないので検索したところ、芦ヶ原伸之がお亡くなり
になっていることを知った。しかも七年前。遅まきながら合掌。
 私の記憶にあった素数のパズルというか面白い話も、検索で見つかりました。
本で読んだ際の記憶と合わせて記すと、
「5882353という数は大変不思議な数だ。588の二乗と2353の二
乗を足すと5882353になるのだ。この数を電話番号にしている家に掛け
て、『お宅の電話番号、何の変哲もない数だとお思いかもしれませんが、実は
凄いんですよ』云々と教えてあげたい誘惑に駆られたが、変人扱いされそうだ
からやめた」
「だが奇特な友人がいるもので、実際に5882353に電話してみたらしい。
残念ながら、お堅い事務所につながったとか」
「5882353が素数と分かったときはさほど驚かなかったが、十七倍して
みてたまげた」
 ――こんな感じだったかと。『一生遊べる奇想天外パズル』(芦ヶ原伸之 
光文社文庫)に載っていた話です。

 ではでは。




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