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★タイトル (XVB ) 99/ 9/25 6:23 ( 30)
吉外信報67 大舞 仁
★内容
今回は誰にでもある盗作への誘惑です。
昔このSIGでも何度か盗作問題があったそうです。そのうちの一回は知っ
ていますが、ここに来る以前のことは知らないと言っておきましょう。
確かに盗作はよくないことではありますが、盗作をした人の気持ちはわかる
ような気がします。自分の作品に自信がない。何年も書いていても一向に芽の
出る様子もない。ましてやここで発表されるものではない紙という媒体のネッ
トワークでは特別なその人にとっては特別な存在になるかもしれないのです。
人は誰でも誉められたい。誉められたい。誉められたい。という三回同じ言葉
を重ねてもなお言い足りない思いというものがあります。そこで有名無名を問
わず作家の書いたものならばSIGの内外でも評判になりおそらく誉められる
でしょう。
わたしにもアイデアにつまったとき、他の皆さんの作品を見てかなわないな
と思ったときに、あまり知られていない作家の物語をそのまま模写して、皆に
「わあ、大舞 仁さん、すばらしい。こんな作品を書けるのですね」誉められ
たい賞賛されたいという誘惑があります。でも一時はよくても結局は駄目なん
ですね。それは結局自分の力で書いていないからなのです。それどころか、盗
作が見つかったとたん、今までの信頼を失い、育んできた友情さえも無くして
しまいます。たった一度の過ちで、大事なものがすべてなくしてしまうのです。
IDを変えて、他のネットで活躍するという方法もあるでしょう。だけども盗
作をした負い目は癒されることはないと思います。だから盗作は自分自身のた
めに止めておいた方がいいと思います。
それから私心ですが、以前『地下街』で問題になったときわたしが攻撃した
のは、本人が友人のものと嘘をついたから攻撃したのであって、最初からどこ
どこの作家、漫画名を明記し、練習という言葉があれば、表現力を引き出す方
法としてもよいと思います(あのときは火中の栗を拾うようでさすがのわたし
もに言えなかった)。
大舞 仁