AWC 詩篇 空中の書2      直江屋緑字斎


        
#284/1850 CFM「空中分解」
★タイトル (QJJ     )  87/ 8/29  12: 6  (  7)
詩篇 空中の書2      直江屋緑字斎
★内容
<満月 6行>

   満月

夜は来た 妖しい吐息が裾野に広がってゆく 頭上に爛々(らん
らん)とかがやく紅蓮の月 おお不吉な満月よ 腔腸動物のよう
に毒液を撒きながら人民を失神させる




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