AWC 『ミステリと言って呉れ』   永山


        
#2113/3709 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA     )  22/02/20  21:50  ( 35)
『ミステリと言って呉れ』   永山
★内容
 創作での思い付きを書いてみようかと。パロディだし、実際に書くかどうかは別とし
て、メモというかアリバイというか。
 ちなみにミステリはパロディ的な表現に割と寛容なジャンルだと思っています(ホー
ムズvsルパンや明智小五郎vsルパン、明智&ポワロ&クイーン&メグレvs怪人二
十面相&ルパンなどが実現してるし、他人の作品のトリックに自作内で言及するのは当
たり前だし)が、他のジャンルと差違はあるのか無いのか。
 それはさておき。
 書き込みのタイトルは、『ミステリと言う勿れ』のパロディあるいはパスティーシュ
作品として、こんなのどう?と思い付いた物。思い付いたってほどじゃないけど。(^^;
 内容は……

・主人公の名前は布施一郎。勿れの主人公の名前が久能整《くのう・ととのう》だか
ら、下の名前の反対ってことで「不正」→「ふせい」→「ふせいいちろう」。
 ついでに主人公の旧姓を久能か久野にすれば、子供の頃のあだ名は男なのに“くのい
ち”ってことにできるな(笑)。
・主人公の口癖「あの、僕、時々思うんですけど」
・ミステリに出て来るような名探偵に憧れ、探偵事務所を開く。しかしたまに来る依頼
は興信所的な身辺調査か浮気調査、迷子のペット捜しくらいのもの。
・苦節ン年、ついに連続殺人が起きそうな孤島へ仕事で招かれ、実際に殺人発生。張り
切って証拠や証言を集め始めるが、その夜、布施は犯人が(二件目の殺人の)被害者の
部屋の前でガチャガチャやって密室を作っている姿を目撃してしまう。推理能力を発揮
する間もなく、とりあえず二件目の殺人を犯した容疑で犯人逮捕。
・それから半年後、二度目の機会が巡ってきた。お屋敷での遺言開封に立ち会うことに
なり、その前日、屋敷内で殺人が発生。張り切って探偵作業に打ち込んでいるところへ
警察がやって来て、容疑者扱いされる。しかも、依頼された仕事先で殺人が起こること
を待望しているメモが見付かり、ますますまずい状況に追い込まれる。
・どうにか疑いが晴れて開放されるも、事件は警察が解決。そこからさらに三月ほどが
経ち、前回の事件の依頼者から迷惑を掛けたお詫びにと、豪華客船の旅をプレゼントさ
れる。船旅の最中に、殺人が起きた。今度こそと勇んだ布施の前で、一人の男が仕切り
始めた。男は超有名で優秀な名探偵だった。布施は勝てる気がせず、大人しくしている
ことに。

 こんな感じの流れにすれば、そこそこ書けそうな気がする。(^^)

 ではでは。





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