#324/3728 ◇フレッシュボイス2
★タイトル (AZA ) 18/01/03 20:53 ( 27)
振り仮名はフリーかな 永山
★内容
再度の書き込みになるエピソードも含めて、個人的な読み間違えコレクション(笑
)。
エドガー・アラン・ポーの『黄金虫』を“おうごんちゅう”だと思っていた。“こが
ねむし”と知ったときはちょっとしたショックと、何だかのどかな題名になってしまっ
たと感じたものです。だからその後、“おうごんちゅう”と読む場合もあると知って、
ほっとしたです(笑)。
「稗田阿礼」の読みを、“ひえだのあれい”だと長い間思っていた。
分かっているのに、浴衣を“よくい”と読んでしまう。
何という題名か忘れましたが、小説を朗読していたとき、「苦々しい」が二行に渡っ
ている箇所がありました。「苦/苦しい」と/のところで行が改まっていた。そのせい
で、“くるくるしい”と読み上げてしまった。
漢字の読みではないけれど、「やむを得ない」を耳で「やむ得ない」と覚えてしま
い、「やむを得ない」の省略形として使えるものと思ってた時期があり。
父が中学生のとき、同級生が国語の授業で朗読中、「鴨長明」を「かもめのちょうめ
い」と読み間違えたそうな。以来、その生徒(女子)のニックネームが“かもめちゃん
”になったとか。
拙作『さわられたい女』は、ある人が『さらわれたい女』(歌野晶午)を書店で見掛
けたとき、読み間違えたのを目の当たりにして、そのまま使いました。
ではでは。