#9133/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ
★タイトル (AZA ) 16/12/16 20:39 ( 31)
形無しの片割れ 永山
★内容
某芸人が乗用車の“当て逃げ”で活動自粛。世間の反応は、「さん」付けに違和感。
相手運転手が負傷しているのだから“ひき逃げ”じゃないのか等々。
で、弁護士の男性がコメンテーターを務めるテレビ番組内で、「立派な人身事故」
「救護義務違反をしているのだから立派な容疑者だと思う」という旨を発言したそう
な。
事故・事件の中身とか報道の方針とかは脇におくとして、こういう場合に「立派な」
を使われると、違和感を覚える。言わんとすることは分かるし、辞書にも該当する意味
説明(「もう立派な大人になったのだから」的な使い方ね)が載っているけれども、だ
からといってそれでいいのかっていう。「立派」は見事な・称賛すべき・優れたものと
いったイメージが非常に強くて、他の意味で使うと誤解をされやすいというか、突っ込
みを受けやすい面があると思う。使うのなら慎重に、できれば置き換えるぐらいの配慮
があってもいいんじゃないかいなと。よく言われる、「れっきとした」とか。
WOWOWのドラマ「コールドケース(日本版)」第四話を録画視聴。ネタバレ注意
です。
四話目にして初めて、すぐに分かる曲が流れた(笑)。時代設定は二〇〇四年……あ
んまり音楽を聴いていた覚えはないのに、何でだろう。
ストーリーの方は、犯罪物の海外ドラマファンなら分かってもらえそうなたとえをす
ると、「コールドケース」と言うよりも「クリミナルマインド」だったなと。
この回の事件はまだ続くようなので、内容について細かく記述するのはよしますが、
とりあえず、犯人(容疑者)が逃げ切ります。次回が続きではなく、しばらく寝かせて
から決着するみたいです。多分、最終回辺りに持って来そうですね、刑事の身内が巻き
込まれる形で。
で、私はてっきり一話完結だと思って観ていたものだから、もやもやが残って、すっ
きりせず。凄くフラストレーションが溜まった(苦笑)。話は、いつものフォーマット
である証言者の連鎖を駆使しつつもやや抑え気味。容疑者に辿り着いてからの、捜査陣
と容疑者の対決に重点が置かれており、非常に緊迫感があって面白かった。容疑者が武
器としたのが、刑事達の個人情報で、それによって明らかになる各刑事のエピソードも
興味深く、今後の展開をあれこれ想像させるものでした。
ではでは。