AWC サイトここを直して   永山


        
#8477/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ
★タイトル (AZA     )  15/03/21  20:54  ( 28)
サイトここを直して   永山
★内容
 ハウステンボスの所有ポイントの件、書き込みをした翌日に公式サイトに掲
載された模様。まさかここを読んでるとは思えないので、偶然でしょう。

 TBS系のドラマ「ウロボロス」最終回を録画視聴。ネタバレ注意です。
 何週間か前でやめようかと思いつつも、最後の謎解きに惹かれて、結局全部
視聴しましたが……失速して以降の低空飛行から回復せず。
 そこそこユニークかつシリアスな設定でスタートを切りながら、シリアスさ
を残したまま、嘘っぽさを増していったなあ。観ている側としては、空々しさ
ばかり感じて、のめり込めなくなった。
 その嘘っぽさ、作り物感を醸し出す要素の一つになったのが、いくら重傷を
負ってもじきに復活する主人公二人でしたが、最終回に限って、片割れはほぼ
偶発的な被弾により死亡、もう一人も命を絶つというラスト。これまでの不死
身ぶりや粘り腰はどこへ行った?
 まあ、その辺は最終回だからということで許容するとして。
 女刑事の無感情っぷりも気になった。上司でもある父を殺されてまだ間もな
いというのに、そのことについての言及がないばかりか、感情の揺れさえ描写
されなかった。主人公の一人、竜崎と心を交わす場面で、もっと活用すべきと
思ったです。
 黒幕だった警視総監の行動にも、不可解な点が。子供時代の竜崎(実の息子
でもある)を殺すよう、結子先生に命じるも、拒絶・反撃される。それに対し
て、重で応戦し、結子先生を殺害する。そこまでの流れに矛盾はない。問題は
そのあと。竜崎を生かしたまま、現場を立ち去るのは何で? 殺害を命じてお
きながら、実の子だから自分の手では殺せないと? 周りには他にも部下がい
たのに。この辺り、芯が通っていない。
 設定の面白さとラストの感動シーンありきで作った、間の突貫工事が目立つ
物語だった、と言ったら言い過ぎでしょうか。

 ではでは。





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