AWC 絵本感想>ビッグ・オ−との出会い


        
#5938/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ
★タイトル (XVB     )  10/01/30  21:47  ( 18)
絵本感想>ビッグ・オ−との出会い
★内容
ビッグ・オ−との出会い   
   
作・絵: シェル・シルヴァスタイン 
訳: 倉橋 由美子 
出版社: 講談社 
本体価格: \1,500 
ISBN: 4061133225 

「ぼくを探しに」で自己探索という問題を、そして次はかけらのぼくが大人になるまで
を書いているような気がします。いろいろ丸い人を探しているけど、どれも違う。ビッ
グ・オーとはユング心理学における老賢者であるかいか。かけらはビッグ・オーにたい
して、小人、まだ丸になるには年をとっていない人。自分では他の丸い人のようには器
用には転がらないけど、ビッグ・オーのころがりかたをみて、自分も丸くなっていく。 

人それぞれ10人いたら10通りの解釈の仕方があります。それぞれ自分の思うように思っ
ていったらいいと思います。「ぼくを探しに」続いてビッグ・オーも大人向けの絵本で
すね。 






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