AWC 感想>神狩り2 リッパーその9 $フィン


        
#3408/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ
★タイトル (XVB     )  06/06/06  21:49  ( 18)
感想>神狩り2 リッパーその9 $フィン
★内容
神狩り2 20XX年 絶対機関(アブリユート・エンジン) 

刑事の西村が暴走族の少年、少女を追って、特異な体験をする。それは、すべての道行
く人の携帯から狂った妻の子供をかえせという声が聞こえてくる。そして、西村は、そ
れに対して「うるせえだまれ」とか叫び返すのだが、道行く人には、ただの狂ったおっ
さんにしか見えない。そして、子供たちに囲まれて石を投げられて、耳を怪我する。そ
の耳の怪我が聖痕だというのだ。それらからも、逃げ暴走族の少年と少女にあい、彼ら
が天使になるところを見る。だが、西村自身も、リッパーの赤い色によって、脳が未知
のクオレアを求めて、神に1歩近づいた。 

一方、S大大学院・情報学部の理学研究室では、聖言語障害を解明するために、絶対機
関を開発していた。人でありながら神の言葉を解明するための機械である。ところが、
聖言語障害である唯一の切り札、邪龍道が逃げだし、絶対機関そのものが研究室からな
くなってしまった。 

これが神狩り2の絶対機関の要約なのですが、この章はそんなに説明が多くなくて、読み
やすかったです。物語も中盤から終盤にかかるようになって、やや面白くなってきたな
って感じですね。





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