#2573/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ
★タイトル (AZA ) 04/12/21 23:13 ( 30)
うたかた 永山
★内容
バンド・エイドが、英国のヒットチャート1位になったとか。およそ二十年
前の再現とまではいかずとも、やはり人気には根強いものがあるのね。
前ふりと関係あるようでない、日本の歌謡曲について。
いい歌と言えば、昔は曲も歌詞もひっくるめてよかったように思うのに、近
頃は、そういう歌にご無沙汰している気がする。私は人気歌手の新曲を熱心に
追い掛けたり、ブレイク前の磨けば光る原石を探したりなどということはしな
いから、必然的に流行りの曲しか耳にしない訳だけれど、最近の歌は曲がよく
ても歌詞には着いていけないことが多い。
気のせいか、思い出は美しく、というやつなのかしらん。そんな要因がある
にしても、全てではあるまい。
感じるのは、曲の切れ目と歌詞の切れ目が合っていないこと。字数だけ合わ
せればいいってものじゃないだろうに。たまに合っているなと思ったら、肯定
文が次の節で実は否定文だったと判明、なんて場合まであるし。
もう一つ、これは全くの好みの問題かもしれないが、突然英語のフレーズが
入るのも気持ち悪い。“このパートは英語で”というのならいいのだけれど、
ずっと日本語で唄ってきて、いきなり英語になるのは、分からん。歌詞カード
を見ると、アルファベットで綴ってあることもしばしば。昔だったら、そこは
片仮名だろー。
ついでに、英語以外の外国語ではだめなのかってのも含めて、作詞した人は
理由を語ってほしい。
英語の件は横におくとして。
歌詞の切れ目が曲と合っていないのは、“米米クラブ”がメジャー人気を獲
得した頃に起こり、しばしの潜伏期間のあと、“たま”の歌のようなへんてこ
ソングや、日本語ラップのブームで浸透し、今に至るという流れかなと、漠然
と思い起こしてみたんですけど、他に何かありましたっけ。
もしくは、“米米クラブ”よりももっと以前から、予兆はあったのかな?
ではでは。