AWC 誤解の勘定   永山


        
#2433/9229 ◇フレッシュボイス過去ログ
★タイトル (AZA     )  04/10/26  20:38  ( 28)
誤解の勘定   永山
★内容
 テレビのナレーションでやっていた。「今度は音に注目して、見てください」
……分からんとは言わないが。

 フレボイ向けの雑談ネタがない。毎度毎度、本の感想の棚卸も面白くないの
で、自作のことでも。

私の創作に関して誤解されている(いた)と思われる点>
・誤字が少ない。
→んなことないです。以前書いた作品を読み返すと、嫌になるほどよく見つか
ります。誤字以外にも、同じ言い回しを短い間隔で使ったり、表記揺れをやら
かしたりと、他人様の作品を読んでて気になることを自分でもやってる。
 見つける都度、できる限り速やかに訂正してます。

・始めから終わりまで、筋をきっちり組み立ててから書き始める。
→全部が全部、きっちり組み立てている訳ではないです。特に、非ミステリ系
の作品は。少女小説については昔はきっちり組み立てていなかったのですが、
この頃は組み立てた方がいいなと思い始めた。
 またミステリ要素のある作品でも、きっちり組み立てないまま書き出した物
もあります。たとえば十三シリーズの第一作は、残虐シーンの練習のつもりで
適当に書き進めていると、案がふっと浮かんだため、作品にまとめた次第。
 まったくのミステリにも僅かながら例がありまして。『雪月花荘の殺人』に
出て来る某トリックは執筆途中に思い付いて、急遽取り入れたもの。そのとき
は、「これのために、彼にこの名を付けたのか、私ゃ!」と、ちょっぴり、内
田康夫気分を味わいました(推理作家の内田康夫はトリックを決めずに書き始
め、終わらせる頃に「なるほど、こういうトリックを使ったのか」と自然に思
い浮かぶそうな)。

 ではでは。





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