連載 #7146の修正
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西村防衛政務次官が某週刊誌での「日本も核武装した方が良い」という問題発 言により引責辞任しましたが、これは単に発言が日本の非核三原則に反している ということだけが問題なのではありません。国の要職に付いている者が、先の戦 争の反省から生まれた平和憲法の精神をないがしろにするような思想を持ってい ることが問題の本質です。日本政府は表面的には先の戦争については関係国に一 貫して謝罪して来ました。しかし、このような右翼的思想を持った政治家は表面 的には謝罪の形を取った発言をしていても心からは反省していません。だからこ そ問題発言が出たわけです。しかし、今回の西村氏の場合は更にこれを上回る問 題を含んでいます。これまでの問題発言閣僚の辞任とはパターンが違っています。 これまでの閣僚は全て問題発言を取り消した上で辞任して来ましたが、西村氏の 場合は自分の信念だからと取り消しませんでした。要領が悪いと言えば悪いので すが、関係各国に現政権を担う政治家の中に先の戦争を反省していない右翼的思 想を持った者がいるということが公になってしまったのです。これは単なる一政 治家の問題ではありません。この政治家を擁す一政党の問題でもありません。日 本政府の現政権の問題だからです。 最近の連立与党による急速な右傾化は、こうした右翼的思想を持った政治家が 台頭して来たことの証です。国連の平和維持活動に名を借りて自衛以外の目的で 軍隊を自由に派遣できるようにすることを目指していますが、実は本音はこの平 和憲法を改正して戦うための本物の軍隊を持つというところにあります。近隣諸 国に引けを取らない軍事大国になることを目指しているのです。西村氏を見ても 解るように先の戦争もこのような過激で好戦的な思想を持った人々によって起こ されたということが解ります。問題発言を行なった西村氏は所属政党から優遇さ れてきた人です。そして西村氏を擁している政党は政権政党から優遇されていま す。連立与党を構成するもう一つの政党も口では平和主義を唱えていますが、こ れまでの経過を見ても解るように日本の急速な右傾化に手を貸して来ました。私 がこのコラムシリーズで度々言ってきた「軍国主義復活」が音を立てて近付いて 来るのが聞こえます。 ヨウジ P.S.平和憲法の箍が外れたらもう止まらない。際限のない軍拡・・・ これを止められない国民性だから軍国主義に支配された。 日本が進むべき道はこれまで通り平和憲法を持つ国としてのポテンシャ ルを生かして経済・技術等非軍事的貢献をすることです。 軍事的貢献に踏み出せば右翼思想の台頭を招き危険だからです。
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