連載 #4735の修正
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三木鶏郎 先日NHKラジオ深夜便で、三木鶏郎の特集を放送していた。『ナツメロ』とは若 干イメージが異なるかも知れないが、私に取っては懐かしい芸能人の一人である。 昭和20年代の初めに、『日曜娯楽版』というラジオ番組が登場し、一世を風靡し たものだ。 我が国は世界一の長寿国になったから、当時のことを記憶している人はまだ大勢い るが、もし私が百歳までも生きたとすると、〈大東亜戦争〉および戦後の動乱期を知 っている最後の人間ということになるだろう。 『日曜娯楽版』は、三木鶏郎一派によるニュースと音楽とコントを織りまぜた30 分番組で、ラジオ新聞という説定であるから、その時その時の政治問題や社会状勢を 取り上げて、ちゃかしながら紹介するという意味もあった。ワンマンと言われた吉田 茂総理大臣は勿論の事、GHQに対する批判も当然出てくるから、やがてNHKを降 ろされてしまったとも聞いている。 しかし、政治問題というよりは、やはり娯楽版という印象が強く、当時としては斬 新なスタイルの音楽を挟んで、テンポの速いコントを並べていく方式は、子供の私に もまことに愉快な番組であった。 『鶏郎グループ』には、三木鶏郎・三木のり平・有島一郎・千葉信男・河合坊茶・ 坊屋三郎・小野田勇・丹下キヨ子らがいたし、時には楠木とし江や灰田勝彦らの一流 歌手の歌もあった。 鶏郎は、民間放送の番組に出演していた時期も長かったし、テレビのコマーシャル ソングの走りとして、印象に残る歌も沢山作っている。 2年ほど前に、三木鶏郎の思い出話を放送したことがあったが、それは既に彼の晩 年であった。 先日ラジオ深夜便で聞いた歌は、僕は特急の機関手(歌は三木鶏郎・三木のり平)・ 田舎のバス(中村メイコ)・毒消しゃいらんかね(宮城まり子)・ジャングル大帝レ オ(ダークダックス)・鉄人28号(デュークエイセス)など、歌も曲も見事な物ば かりだった。 私が鶏郎の作品中最高だと思っているのは、若い頃のダークダックスの歌で〈川〉 という曲である。 これは昭和30年前後に、CBCラジオの朝11時半ぐらいに放送していた『鶏郎 サンドウィッチ』という番組で聞いた歌だが、もうその録音は残っていないかも知れ ない。 (文字の間違い、特に固有名詞の書き違いがあると思うので、ご注意願いたい。) [1996年8月6日]
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