連載 #4498の修正
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帝都警察による嫌がらせは今から12年前に始まった。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ●連載パソ通小説『権力の陰謀』 22.エスカレート 改訂1 信一は、そのBBCソフト鰍昭和58年4月で退職し、翌6月より豊事務機販売 に就職した。 この会社は初めからまともに扱われないパターンであった。 初めの7 〜8カ月は仕事を与えられず、1人でマニュアルばかり読む苦しい毎日であった。 信 一は、その後やっと仕事を与えられるが、本来、設計部門と製造部門が協力してやらな ければ出来ない仕事を、設計部門にいた信一は、途中から1人でやらざるを得ないよう 、組織的に仕向けられた。 このため、信一は過重労働となり、仕事が終わると同時に 疲労困憊となり、退職願を出さざるを得なくなってしまった。 最後の出勤の日、挨拶 後、皆に手を叩かれたことが、今でも信一の心の傷として残っているのだった。 58年6月15日、信一と妻の広美との間に夫婦喧嘩が持ち上がる。 口先だけの喧 嘩で、夫婦間の問題だったのだが、信一の思いもよらない知らない間に、広美が足立に 住む兄の誠を呼んでしまう。 しばらく話し合っているうち、誠が突然信一に乱暴をし 、首を絞める。 信一は誠がなかなか首を離さなかったので、身の危険を感じ、姉の喜 美子に帝都警察を呼ぶよう頼んだ。 誠がそれでも首を絞めるのを止めなかったので、 信一は近くの窓ガラスを思いきり手で叩いてしまう。 ガラスが壊れ、信一はこのとき に右手に大怪我をしてしまう。 その後、帝都警察のパトロールカーが到着し、信一は 近くの病院で切った筋をつなぐ手術を受ける。 事件としては終わったが、何か周囲の 目が異様なのが気になった。 それに兄は何故、急に信一に飛び掛かったのか。 今ま での兄はそんなことをしたことがなかった。 疲れて休んでいるところを広美が行った にしてもおかしい。 その後、夫婦仲良く暮らすのだが、信一はそのことが気になって いた。 その後2〜3度帝都警察に、身分を名乗った上で、あの事件がどういう記録に なっているか問い合わせの電話をした。 ちょうどこれ以後、帝都警察官による嫌がら せも始まった。 中野の豊事務機販売鰍ノ通う細い路地裏で、制服の帝都警察官にばっ たり行き合わせるという類のことが、色々の場所で頻発するようになった。 信一はそ ういうストレスと前述した仕事上のストレスとの二重苦の毎日だった。 この帝都警察 官による嫌がらせも、以後次第にエスカレートし、ずうっと続くことになるのだが・・ ・。 ヨウジ 初版 93-01-14 改訂1 93-01-16 1,9行目 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− そして、いつからかはこの家に盗聴・監視機器が仕掛けられた。突然に決まる 外出を探知され、尾行・工作されるようになった。何度就職してもことごとく妨 害工作をされて、職場を追われた。そして、4年前より完全に職業を奪われた。 追い詰められ、他に方法がなく、92年11月よりここPC−VANで●連載パ ソ通小説『権力の陰謀』の連載を始めてこれに対抗した。これに続き●『続・権 力の陰謀』の連載も粘り強く続けて対抗して来たが、とうとう社会の誰からも問 題にされず、見殺しにされ続けてきた。 年収0の日々が続く。そして昨夜の外出にもピタリと現れた。今回は2台連続 のパトカーは使わなかった。ただ外出先のレンタルビデオ店で「それなら許され るよ。そんな薄給で。」の声で襲いかかってきた。現在の私の生活状況を言って いるのだ。シェアウェア・プログラム、これが私の唯一の社会参加であり仕事な のだ。そしてこれは、昨日も完全監視下に置かれていたという証なのだ。得体の 知れない理由で一生を奪われようとしている私。もうすぐ潰される我が家。これ は小説でなく恐ろしい現実なのです・・・ ヨウジ
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