連載 #3649の修正
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私は小選挙区制には反対だが、政界再編を促すということだけにはメリットが あると思う。多党乱立が一党独裁を許したという歴史的な教訓があるからだ。と は言っても、小選挙区制の他の面は何も現状を改善しない。お隣韓国の例でも分 かるように、小選挙区比例並立制にしたら競争が激化し逆に金が掛かるようにな ったということだ。また、政治腐敗はなくなるどころか与党総ぐるみで選挙違反 をしていたというのだ。有罪になれば当選無効になるものだったというのだ。ま た、選挙結果を見ても与党が38.5%の得票率でほぼ50%の議席をとり、与 党が圧倒的に有利になるというこの制度の仕組みを裏付けた格好になったという 。第二党は29.2%で32.4%、第三党は17.4%で10.4%の議席と いうように、第三党以下に極端に不利になるという選挙結果が出た。第三党以下 の得票率も32.3%という全体としてかなりのウェイトがあったにも関わらず 、切り捨てられ大きく民意が歪められたわけだ。当選ラインを見ても過半数で当 選したのは全体の1/3で、20〜30%で当選する選挙区もかなり多かったと 言うことだ。今韓国では金の掛からないかつての一選挙区に定数二の中選挙区制 に戻そうという動きがあるという。やはり選挙に金が掛かると政治腐敗を誘発す るということらしい。 このように小選挙区制には何一つとして良いところはない。政治改悪に繋がる 危険な制度だ。小選挙区制は必然的に二大政党に収斂するから、多様な民意を考 えたなら余りにいい加減な制度である。益して保守二党では国民の政治離れがよ り一層進んでしまう。そんな中での我が国におけるリベラル勢力の結集の動きは 、良識ある民主主義、健全な民主主義を願う我々庶民に明るい希望を抱かせた。 これ自体は良いこと尽くめなのだが、選挙制度がこれらの民意を忠実に政治に反 映させてくれるものでない限り、手放しでは喜べない。 ヨウジ
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