短編 #1259の修正
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懊悩 −秘恋歌・2− 恋を告げれば 好きにするがいいという唇 愛を囁けば 愛など知らないという唇 未来の共有まで望みはしないが 今この時でさえ柔らかく拒絶する瞳に 臆病な子鹿の如く 震え怯えるしかない ああ なんというふがいなさ 手練手管も経験も あの人の前では 意味を持たずに色褪せる 恋が消えても 詩は残る 詩を残すために 恋するわけじゃないけれど いずれ終わりが来るのなら 冷めた心に爪たてて 深紅の涙を刻みつけたい りりあん
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