短編 #1224の修正

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サーカス小屋の裏の裏 ピエロがひとつ そこに居た まあるいぼおるの その影で じゃんけん、じゃんけん、じゃんけん、、、 土に埋まった杭を引き抜き ぶうん、ぶううん、 振り回す 弛んだ幌が ぶるるん、ぶるる、 震えて居た 異国の手紙を読み返す きっと、たぶん、だろう、 雰囲気でわかる でも 自分宛てじゃないかもしれない サーカス小屋の奥の奥 操りピエロが そこに居る 白い壁に 画鋲で刺さり 遠い祭りの歓声に 震えていた 垢に埋まった鼓動を引き抜き ぶうん、ぶううん、 振り回す 緩んだ頬も ふるるん、ふるる、 震えて居た 異国の手紙を読み返す でもわからない 自分は誰ナノかしら [No.91]
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