短編 #1152の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
鎖の粒が崩れ落ちる 蜘蛛の巣を伝う雫の核 大鋸屑を撒いた小屋の中 胸を絞める絆で 幌の張った扉が動き出す 微熱に生える羽根 埃とちぢれた電球 天井の壊れた囲いの内 産毛だらけの卵を 舌で転がす 老いた血憶の悪戯に 錆びた烏が群がる 蜂の褪にしがみつく 濡れた花粉 と。蝶の脚 幾重に道化 照明の無いが陽炎の中 [No.88]
メールアドレス
パスワード
※書き込みにはメールアドレスの登録が必要です。
まだアドレスを登録してない方はこちらへ
メールアドレス登録
アドレスとパスワードをブラウザに記憶させる
メッセージを削除する
「短編」一覧
オプション検索
利用者登録
アドレス・ハンドル変更
TOP PAGE