短編 #0920の修正
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実験台のモルモットが実験者に宣戦布告した。 「また俺様を殺す気か!モルモットなら殺られるとでも思ってんのか?! 殺モル未遂だ。訴えてやるっ!!」 しかし実験する科学者たちは冷徹そのものである。 「まだ死んでませんね」 「食事療法が悪かったのかな」 「こいつ、モルヒネ打つと逆に強くなってますよ」 「なら硫酸でも入れるかな」 科学者はそう言いながら、モルモットの飲み水に酸を加えた。 「ぺっ、まずい!また毒盛りやがったな。 もはや許せん!!」 怒ったモルモットは逆襲に立ち上がり、科学者を手術台にククリつけるや、 その体をギタギタに切り刻んでしまった。 「これにて一件落着」 手術に成功したモルモットは大変ご満悦であった。 「−−−というモルモットなんだ」 ラボの学者は助手たちに説明した。 「どっちがですか?!」 助手たちは問いただした。が、学者はなにも答えなかった。 −−教訓−− 毒を食らわば皿八分目まで
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