短編 #0263の修正
★タイトルと名前
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九州は福岡の田主丸町には、「水底の天使」についての伝説がある。 こいつは、頭に皿を持ち、背中には亀の甲らのような物をしょって 手足の水掻きで器用に泳ぐという。鳴き声は「ケケケケケ」または 「キュリキュリキュリ」だそうだが、人間の言葉も操るという。 アーメン。 水底の天使の生態は、かなりの部分までその伝承により解明されている。 好物:キュウリもしくは、しりっこだま 趣味:キュウリもしくは、しりっこだま 今一番欲しい物:キュウリもしくは、しりっこだま 好きな女性のタイプ:キュウリもしくは、しりっこだま SEX:週3回 以上 その他の不確かな伝承の中には、 「たんぼの畦道で相撲を挑んでくる」 「ピクルスは嫌い」 「頭の皿が乾くと、力が出なくなる」 などもあるが、このような伝承はオカルトと位置づけられている。 さて、ここまで話すとこれがカッパの伝説と非常に酷似している事に お気づきではあるまいか?。 そう、これはカッパである。にもかかわらず、田主丸町では何故カッパ が「水底の天使」として語り継がれてきたか、それにはこんなエピソー ドがある。 西暦1545年夏、時は戦国時代。田主丸町にやってきたバテレンの宣 教師(たぶんザビエル)が、田主丸の村人に向かってたどたどしい日本 語で説教をしていて天使について語り始めたところ、その説明が上手く 行かず、ジェスチャーを交えて説明をしたところ、村人の作吉さん (28歳♂)が早合点して、昨晩しとめたカッパを持って 「こればい、これ」と、皿を割られたカッパの死体を引きずりながら 現れたところ、ザビエル神父は厳かに胸に十字を切った後、白目を剥い て昏倒したという。その時、激しく頭を小石にぶつけ今もその傷跡はザ ビエルの頭蓋骨に残っている。それからザビエルは狂ったように日本で 布教活動につとめたという。 ザビエルの置きみやげである「水底の天使」はこの年、田主丸で大量発生し、村人達 は手に手にトンカチを持ってかわやに入ったと言う。 アーメン。
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