短編 #0228の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
時効である。 20年前の犯罪だから、書いてもよいだろう。 小学6年生の時、大人のチンピラに虐められた。たしか、何かの理由で頭を コズかれたのである。虐められたのは私と友人の二人である。 我々は、許しがたい念にかられて、攻撃的になった。そして、そのチンピラ の後を付けたのである。 商店街の電柱やカンバンに身を潜めて、後を追っていた時、私はある復讐戦 を考えついた。それは、八百屋の店先にあった生卵を見てからである。 (ここで笑ってはいけない)最近、前法務大臣が「侵略戦争否定」の暴言で 近隣諸国を怒らせた事件があったが、韓国の日本大使館前で韓国の方が生卵 を投げてデモをしていたのを視聴した方もいるでしょう。そう、同じ発想で ある。 八百屋で生卵を12個買い込んだ我々は、ひたすら後を追った。しかし、卵 攻撃には一つの問題があつた。それは、捕まったら半殺しになる。 私は、知恵を働かせた。そして、絶対捕まらない方法を考えついたのである。 その作戦とは、歩いてるチンピラに生卵を投げつける際、我々はタクシーの中 から投射するのだ。完璧な作戦だった。その名を、黄花特攻計画と呼んだ。 (名は冗談であるが、まだ笑ってはいけない) 前方を歩いてるチンピラを標的に、我々はタクシーに乗り、運転手に前方直進 を指令した。そして、タクシーの後部の客席に二人で身を伏せ、運転席と客席 の隙間からフロントガラスの前方を覗いていた。ノンストップで標的の横を走 り去るタクシーの運行条件を加味して、戦闘準備に入った。 当然、運転手は我々の作戦を知る由もなかったのであるから、再試はできない。 失敗は許されなかった。 出撃位置から標的までの距離50M。作戦は発動された。 距離30M、弾道準備(生卵)。 距離10M、発射準備(腕を振りかぶる)。 距離 5M、発射!! そして、標的を後にする。 しかし、我々は確かに見た。標的が平常心で歩いているのを・・。 どうやら標的には変化がない。弾頭が外れたのか。外れたのである。 何故!! 当然である。我々の弾頭は、タクシーの窓に命中していたのだ。 そう、手動窓が閉まっていたのだ。 我々は、申し訳なさそうにタクシーの窓をハンカチでひたすら拭いた。 それから、運転手にこっぴどく怒られた。(ここで笑え!) 「努力が実らない。人生に挫折した、初めての出来事である」 この物語は、ノンフィクションである。 登場人物の友人の本名は「児島 守」鹿児島県出身であった。 ゆるせ、親友!! 当面、書き込みを休憩します。スランプか? 文豪企業戦士
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