短編 #0197の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
ぼくはがっこうがだいすきです。 がっこうで、いろんなことをべんきょうして、えらいひとになって、おとうさんや おかあさんに喜んでほしいからです。 それに、学校にはともだちがたくさんいるから、楽しいです。 でもぼくのすんでいるまちと、となりのまちはせんそうをしています。 どうしてせんそうしているかは、わかりません。 だけども、がっこうではぼくのまちの子も、となりのまちの子も、みんななかよし です。 きょう、がっこうにいったらかなしいことがありました。 がっこうのともだちが、きのうのよるのせんそうで三人、しんでしまったのです。 ひとりはぼくとなかのいい子だったので、ぼくはすこしなきました。 ぼくにはすきなおんなのこがいます。 おんなのこは、となりのまちの子です。 ぼくのおとうさんは、てっぽうをもってとなりのまちとせんそうしているので、あ のことけっこんしたいといったら、おこるかもしれません。 そのことをせんせいにそうだんにいったら、「きみたちはロミオとジュリエットみ たいだね」といいました。 ロミオとジュリエットというのは、シェークスピアというひとのかいたお話だそう です。 こんど、よんでみようとおもいました。 ぼくとおんなのこは、となりどうしのせきです。 このまえ、じゅぎょうちゅうにおんなのこのほうを見ていたら、おんなのこもぼく のほうを見ていました。 きっと、おんなのこもぼくのことがすきなのかもしれないと、おもいました。 ある日、ぼくはがっこうにおべんとうをもってこれませんでした。 せんそうのせいで、おみせがやっていないので、おべんとうのざいりょうがないか らです。 おみせがやっていても、たべものはあんまり、うっていません。 それにとってもねだんがたかくてこまると、おかあさんが言っていました。 しかたがないので、おひるのじかん、ぼくはそとをみていました。 そしたら、ぼくのすきなおんなのこがきて「はんぶんあげるね」と言ってパンをは んぶんくれました。 おんなのこも、小さなパンをいっこ、もってきただけだったのに。 それから、ぼくとおんなのこは、とてもなかよしになったのです。 「はやく、せんそうがおわるといいのにね」おんなのこは言いました。 「そしたら、けっこんできるのにね」とぼくは言いました。 ときどききこえる、てっぽうのおとがこわいけど、ぼくはがっこうがだいすきです。 ぼくは、しばらくがっこうを、おやすみしてしまいました。 よるに、ぼくのいえのちかくで、せんそうがあったのです。 ぼくのうちにも、たいほうのたまが、あたってしまいました。 それで、おかあさんがしんでしまったのです。 かなしくて、ぼくはなんども、なんども、なんども泣きました。 ひさしぶりにがっこうに行ったら、おんなのこがぼくをみて、泣き出しました。 そして、なんかいも「ごめんなさい」と言ったのです。 ぼくのおかあさんのしんだせんそうに、おんなのこのおとうさんもいたのだそうで す。 おんなのこのおとうさんは、たいほうをうっていたのだそうです。 「きにしないで」ぼくはおんなのこに言いました。 だって、たいほうをうっていたのはおんなのこじゃなくて、おんなのこのおとうさ んだからです。 だから、ぼくは、おんなのこをきらいになったりしませんでした。 ぼくたちは、やっぱりなかよしです。 ぼくががっこうに行こうとしたら、よるにせんそうに行っていたおとうさんがかえっ てきました。 おとうさんは、なんだかたのしそうです。 「おかあさんのかたきをうったぞ」 はなしをきいてみると、おかあさんをしなせたまちのやつらを、たくさんころして きたのだと言いました。 がっこうに行ってみると、となりのまちの子が五人きていません。 ぼくのだいすきな、となりのせきのおんなのこも、きていませんでした。 ぼくは、とってもしんぱいになりました。 おんなのこが、ぶじかどうか見に行きたいけど、それはできません。 ぼくのくちと、となりのまちはせんそうをしているからです。 となりのまちの子とは、がっこうでしか、あえないのです。 なんにちかして、おんなのこはがっこうにきました。 ぼくは、うれしかったけど、おんなのこはかおじゅうにほうたいをしていました。 「いたくない」ときいたら、なんだかおんなのこはかなしそうでした。 きっと、まだいたいんだろうとおもって、きいてみたらちがいました。 せんそうのせいで、かおをやけどしてしまったのだと言いました。 「ほうたいのしたのかおをみたら、きっとあなたは、わたしをきらいになるわ」女 の子は言いました。 「そんなことはない」ぼくは言いました。 それからすぐに、じゅぎょうがはじまったので、はなしはとちゅうでおわってしま いました。 でも、あとでおんなのこは、そっとぼくだけに、ほうたいのしたをみせてくれたの です。 とてもかわいらしかった、おんなのこのかおが、やけどのせいで、どろどろのかん じになっていて、ぼくはびっくりしてしまいました。 「きらいになったでしょ」「ならない」「ほんと」「ほんとだよ」 だって、おんなのこのかおがやけどしたのは、ぼくのおとうさんのせいかもしれな いとおもったのです。 だから、やけどをしていても、ぼくはおんなのことなかよしです。 でも、ちゃんとやけどかなおるといいなと、ちょっぴりおもってしまいました。 はやく、せんそうおわらないかな。 おわり
メールアドレス
パスワード
※書き込みにはメールアドレスの登録が必要です。
まだアドレスを登録してない方はこちらへ
メールアドレス登録
アドレスとパスワードをブラウザに記憶させる
メッセージを削除する
「短編」一覧
オプション検索
利用者登録
アドレス・ハンドル変更
TOP PAGE