短編 #0177の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
副題:テュリャテュリャ ごめんね、読ませるようなことは何にもないんだよ。 (月曜) この寒いのに父が原付に乗るという。去年貸した手袋はお前の部屋 にあるだろう? と父。原付のモノはヘルメットも手袋も自分の部屋には持ち 込む習慣がないので知らない と私。小学生の頃はよく自転車の鍵などをなく す子供だった私は、未だに信用がうすい。だからなるべく物をなくさないよう に、なくしても内密に処理するという日々の努力があるのだが、一度失った信 用はとりもどせないものらしい。十年以上前のことを根拠に人に物言う、年寄 りってだからやだ。 (火曜) 引き出しから身に覚えのない1万円札が出てきた。ラッキーだけど 今は潤ってるので、もう一度元の場所に入れておいた。 (水曜) そんなにひどい降りじゃないのに何か出掛ける気を無くさせるよー な雨。ついつい出掛けてしまうひどい雨降りの時は、やっぱり世間にもそうい う奴を見付けてしまい「わざわざこんな日に出掛けるなよ〜」と言ってしまう (おいおい、お前もだろう)、それとは正反対の。今日は仕事の合間、用事が あってほんとにイヤイヤ近所のスーパーに傘さして行ったら、いつもの主婦連 さえ居なかった。客は私ともう1人、男の人。その人が籠にビール2本だけを 買ってるの。イーナー。雨で家の中で「することないからビールでも飲むかあ」 なんて。そんなのがぴったりの今日の雨。おうちで恋人とだらだら過ごしたい な。FLYING KIDSがうたう“おうち”ってそんな感じがする。それともあれは みんな理想のもので、遠くにありて思うものなんだろうか。実際、人の家が一 番落ち着く。私はいつも店子かペットだ。 (木曜) 職場で子供がイチゴのゲロ吐いた。真っ赤でホントにイチゴペース トだった。片付けながら、甘いニオイで思わずもらいゲロしそーになった。 (金曜) 夢をみた。黒服のボディガードを四人連れて友人が家にやって来た。 私がいれたコーヒーを飲みながら彼女は言った。「あれっきりぜんぜん会いに も来てくれないのね。見損なったわ、そんなに怖いの?」 かあああっと頭に血が昇った私が「そんな、そんな簡単に会いに行けるわけな いじゃない!! ろろろろ、ロシヤに行っちゃったくせにい。」と言うと 「それもそうねえ」と友人は納得して、一人で頷いていた。亡命だかお嫁にだ か、とにかくその夢の中で彼女はロシヤの貴族か王族なのだった。起きたらそ れが誰なのか思い出せなかった。きっとその程度のつきあいだったのだろう。 ゲーセンにも行った、ような気がした。風邪をひいて苦しい。 (土曜) 前に勤めていた会社の先輩の、結婚式の2次会に行った。右の頬に マジックでデカデカと“愛”と書かれた(酔っ払いだね)、新郎の高校時代の 友人というのが私たちのそばに座っていた。一緒に行った私の友達がそれに口 説かれた。私ともう2人は門限だからと、3次会はパスして帰った。先輩の旦 那さんは、私が昔好きだった人にちょっと似ている。 (日曜) 遅く寝たので遅く起きた。鼻をかんでいるとその音で猫が脅えるの が可愛くてつい、鼻をかみながら部屋中追い回した。ふと冷静になると、ちょっ と恥ずかしい。部屋で聴いてたテープが3回リバースするころ、日が暮れた。 あーあ、最後まで読んじゃったね。どいつもこいつもわかっちゃいねえなあ。 始めに書いたでしょ、読ませるようなことは何にもないんだって。テュリャテュ リャテュリャテュリャテュリャテュリャリャ〜 テュリャテュリャテュリャテュ 〜リャ〜リャ〜。(1週間のうた。知らない人はごめんなさいね) おわり
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