CFM「空中分解」 #1627の修正
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一 富士に立つ 富岳雲を吹きて 雪嶺を隠す 秋色風に乗じ 将に去らんとす 我は老い 小なれど此の一廓を占む 原生林に冷雨散れど 鮮烈なる気宇ぞ心に湧けり 二 夜 岳 雪嶺自若として 暁を前に孤座す 星満天に低く 富士重くこれを支う 霜萬鬼を払い 冷気肌を貫く 我が心気闇に融け 天空を漂う 三 富士に知る 濃霧なる 須走のはて 霊峰在り 月影を 宿して闇を 雪の嶺 そびゆとも 見えず思はず 雲に富士 我ここに 鋭峰のごとき 生を知る 富士すそ野 涙あふるる 地は満つる 完 ID:UMC62826 野水 淳
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