CFM「空中分解」 #0507の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
「寒くなってきたね」 「ええ、秋本っくに終わったって感じ」 「風が冷たいけど大丈夫かい」 「このセ−タ−COTTENでできてるから温かいの」 「もう、KARDYガンがいる季節だね、どっか行こうか」 「あら、このお店」 「AWCか、へんな名前の店だな」 「まあ!でもAWCの隠れファンという人がいるのよ」 「誰れだいそれ」 「からおけのお店なんだけど点数がでるんですって。課長がそうなの」 「ええっ、知らなかったなあ。あの課長が歌うたうの」 「入ってみましょうか」 「うん」 「ああっメガメが曇ってしまった」 「大変な熱気ですもの。席あるかしら」 「JUN番待ちなんてことはないだろうな」 「大丈夫みたい。あそこ空いてるわ」 「凄い音量だなあ。ほら、あの人がうたう旅烏が規志規志いってる」 「あら、歌詞はCOLORテレビに出るのね。知らなかったわ」 「ああ、そういや聞いたことがある。うまいと点数でひどいとベルが鳴るんだと」 「ティンカ−ベルなの。随分シビア−なのね」 「何かりクエストするかい」 「わたし、いいわ。それより、わたしブラックベルベット」 「黒ビ−ルか。じゃあ、僕はレッドアイといこう」 「わあ、トマトがいけるんだ。わたしさ、トマトと榊はだめなの」 「柿がだめなの。今たべ頃なのに」 「でも、その他の果物はいけるのよ。ダイエットに欠かせないもの」 「AYASEたいんだ」 「そりゃあ、そうよ。これでも女ですからね。でも、お米須きだから困っちゃう」 「僕も金がなくってね。今日はパンばかりかじってる。へたするとコスモパンダ」 「まあ、じゃあ。今日はわたしがおごったげる」 「いいよ。いくら未来の嫁さんでも、そこまではさせられない。ここが男の−」 「そのことなんだけど」 「なんだい、急に深刻な顔して」 「・・・云うわね」 「なんだい」 「婚約のことなんだけど。解消したいの」 「ええっ!」 「お願い。何も云わないで」 「僕に何かHUMANでもあるのかい。あるなら−」 「違うの・・何故課長さんがここの常連だと知ってると思う、わたしが」 「まさか、課長・・」 「そう、好きなの。いわゆる不倫」 「不倫って。じゃあ、ず−っと。あれだったの」 「そう。ず−となの。勿論今もつづいてるわ」 「じゃあ、不倫しながら、僕のこと好きなフリンをしてきたっていうのかい」 「それ、しゃれなの。ごめんなさい。今笑える心境じゃないわ」 「・・・」 「ごめんなさい。わたし、本気なの。あなたとはおTOMO達でいたいけど」 「乱奈!」 「これで、おしまい。もうダジャレも最後よ」 「歯歯歯!じゃあ、いつものパタ−ンでいきましょか」 「いくわよ!元気よく、いつものように。トイレといったら!」 「A−WC!」 御静聴ありがとうございました−秋本
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