CFM「空中分解」 #0264の修正
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「さあ、中に入りましょか!」とジャンさん。 「ちょっと、待って下さい」と僕。 「えっ、ここ迄来て何をためらって居るのですか?」 その言葉に僕は、答えずに、じーっと洞窟を見ていた。 本当にこの洞窟の中に”鬼門の門”があるのだろうか?あったとしても、そこには啓子が居るのだろうか?と、そんな不安が頭をよぎったのだ。 そう考えてるうちに、あの時の言葉を思いだした。それは啓子の最後の台詞を思いだした。 『私はいつまで夢を・・・』 そうだ、僕の夢は”啓子”をだから今この地に居るんだ。これから、何があろうと啓子と再会するんだ。もう、あと戻りは出来ない。俺には前に進むしかない。よし行くぞ! 「じゃんさん、行きましょ!」 「へえ」 洞窟の中は暗い、サーチライトで照らしても、ほんの少ししか見ることが出来ない。我々は手探りで進ん行った。 「痛って。」僕の体をもの凄い激痛が走っていく。 「どうしました。」とジャンさんの声に答えることが出来なかった。 どうしたのだろう?訳が分からない。 なぜ、ここまで来て。『啓子』と心の中で・・・・。 <つづく>
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