CFM「空中分解」 #0247の修正
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『地図にない街』 No,2 作▼信太郎 ======================================== 少年の目に,人影が映った・・ 「あっ!! あの おばさんに,聞いてみようっ!!」 少年の心に 光が差し込んだ・・ 「あの〜・・・おばさんっ! 僕,迷い子になっちゃったの・・」 「・・・・・・・・」 「おばさんっ!! 聞いてるの?」 「お家は,どこなの?」 「消えちゃったの・・ほら 見て・・地図・・ここが のってないでしょ・・」 「ひっひひひひひひっ!! けっけけけけけけっ!!」 「なっなっ・・なんだよ〜・・ほらっ!! 見てよっ!!」 「さぁ〜ね〜・・そんな街しらないよぉ〜」 「じゃぁ・・ここは どこなの?」 「さぁ〜ね〜・・ここら辺は,さっきの空襲で,焼けたからねぇ〜・・」 戦争経験すら ない 少年には・・なにが なんだか・・ 時間までもが・・・・・ 「僕,こわいよ〜っ!! ママ は どこ〜!! お家はっ!!・・・」 「ほら,僕ちゃん 見てご覧・・あそこに 警官が,いるでしょ・・あの人に 聞きなさいねっ・・ひひひひっ!!」 奇妙な笑いを のこして,白髪混じりの女は,去っていった・・ 少年は,言われた,ように 行って 尋ねた・・ 「おまわりさん・・僕 迷い子になっちゃったの・・お家捜して・・・・」 「きさまっ〜!!! 国家権力を,おまえごときな ものが,つかえるかっ〜!!」 「ええっ〜・・???」 「思い知らせてやるっ!!!」 「????」 「こいっ〜!!」 「やめて〜っ!!」 少年は,精神病院 並の おりで,囲まれたところに つれていかれた・・ そして,現在・・・その 少年は,白髪混じりのとしおいた,老人である・・ いまも,精神病院に,いれられている・・・・ しかし・・・毎日 欠かさずに・・つぶやく・・ 「僕のお家・・・捜して・・・ママ・・・ママ・・・」,と・・・・ 少年の家が 早く見付かることを・・影ながら・・ 祈っている・・・・ 【完】 By◆信太郎▼
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