◇フレッシュボイス2 #3704の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
WOWOWのドラマ「シャドウワーク」初回無料放送を録画視聴。ネタバレ注意で す。 予備知識なしで観始めました。原作は佐野広実による同名小説とのこと。佐野広実は 同じくWOWOWドラマの「誰かがこの街で」の原作者で、結構面白かった記憶があり ます。期待が高まる。 本作のテーマはドメスティックバイオレンス(DV)。志村昭江は、DV被害に遭っ て夫から逃れる女性達の駆け込み寺的なシェアハウスを、鎌倉の山手で運営している。 そこは加害男性に見付からないよう、秘密の場所であり、最大四名の女性を受け入れら れる。主人公の紀子は路子という女性に導かれ、このシェアハウスに入ることに。そこ はたいていのことは持ち回りで行っており、仕事口として昭江が経営するパン屋で働く ことも決められている。さらにいくつかの細かいルールがあるが、その一つが夜寝る前 にレクリエーションとして皆でゲームを行うこと。ゲームはババ抜きや数当てといった 表情を読む心理的なものばかりらしい。 一方、鎌倉の海岸で、傷みの激しい女性の遺体が上がる。損傷の激しさ故、事故死や 自殺、他殺の判断が下しづらい。女性刑事の北川が他殺の戦で動こうとするのを、上司 の刑事(男)らは自殺で片付けようとする。死者の身元が分かったら自殺で決着だと言 われた北川だったが、身元調べの過程で死んだ女性――美佳子がDV被害で警察に一度 通報していたことを知る。北川自身、夫のDVで害を蒙った過去があるらしい。ただし その夫とは警視庁勤めの地位ある警察官で、北川の訴えはまともに扱われなかった模 様。そんな経緯もあって、他殺の線を調べずにはいられなくなった北川は、非番を潰し てまで独自に動き、のDVによる怪我の治療に関わった看護婦に話を聞こうとするが、 あいにくと不在。後日の再訪を約して立ち去った北川。その看護婦こそ、シェアハウス の入居人を集めている路子だった。 また、美佳子は夫と別れたあと、別の男・松原と同居していたと判明。松原もまた美 佳子に手を上げていたらしかった。北川は松原に疑いの目を向けつつも、話を聞き出そ うとするが、上司の手回しによりうまく行かなかった。ところが後日、松原が自宅で亡 くなった。死因は酒を飲み過ぎたことに端を発した急性心不全とされたが、このタイミ ングで死が重なったことに北川は不穏なものを感じずにはいられなかった。 ――てなところがあらすじ。多少、出来事の順番が入れ替わっています。 押さえるべきところを押さえた、続きが気になる造り。タイトルのシャドウワークが ないを意味するお頭なくて、勝手に「影の仕事=必殺仕事人」みたいなイメージを持っ ていました。なので……そういうことかいなと想像を膨らませていたのですが、本来の 意味を調べてみると、必殺仕事人はないな。(^^; 少なくともそんな単純ではあります まい。 そういったタイトルに込めた意味も含めて、今後が楽しみな作品。 ではでは。
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