◇フレッシュボイス2 #3702の修正
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フジテレビ系で放送のドラマ「新東京水上警察」第八回を録画視聴。ネタバレ注意で す。 むー、このままだと“メダカ”ドラマになりかねないような。 前の感想にも書いたように、駄目なところばかり気になる。“あばたもえくぼ”なら ぬ“えくぼもあばた”になっていないとは思いますが、あれもこれも挙げてあげつらう のはよします。 今回は絞って三点に(多い? ^^;)。一つ目は、前から書いていましたが、本ドラマ が恋愛物として機能していないんじゃなかろうかという疑問。尊敬と親愛と心配の情を 無理矢理恋愛感情に仕立てようとしている。そう映る。違うと言うのであれば、言葉(台 詞)ではなく、振る舞いや表情で恋愛だと分かるように描いてもらいたいもの。小中学生 じゃないんだから、「それが恋愛ってものだよ」みたいな、周りの人間が指摘するのも なしにしよう。 二つ目以降は、今回のエピソードそのものに関すること。まず――有力な容疑者を水 上署が先んじて呼んで話を聞くが、アリバイがあったため帰した。その後、被害者と最 後に連絡を取ったのがくだんの容疑者だと突き止めた湾岸署がその人物を引っ張ろうと するも、姿をくらましていた。で、湾岸署の連中が水上署の主人公らを怒鳴り散らか す。まあ別にそこはいいんです、刑事でも鑑識課員でも法医学の専門家でもない有馬 に、犯行時刻を推定させる知恵を借りて、そこから出された数値でアリバイの有無を判 断したのだから。問題は、容疑者の行方。湾岸署が行方を追う中、主人公があっさり 「見付けた」と。そのニュアンスから、主人公が単独で動いて見付けたように聞こえま したが、どうなってんの? 湾岸署の捜査員が複数名で取り組んで見付けられない容疑 者を、いかにして見付けたのか。容疑者は何のために行方をくらませていたのか。是非 とも説明が聞きたいところでしたが、まったくなし。スルーされて、物語はそのまま続 いていきました。ほんと、ストレスフルですわ。 最後の三つ目、紐の解けるタイミングなんて計算通りに行かないだろうと言いたい。 実験してもやる度に変わってくると思う。濡れ具合と乾く速度、波の起き方その他諸 諸、狙い通りの時間でほどけるのと同じ条件になるのは非常に難しいはず。 次回からは観ない!とここで宣言しておけば観ないかな。(^^; ではでは。
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