◇フレッシュボイス2 #3674の修正
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AI作家・他> その人です。というか私もX旧Twitterの検索で情報を見付けただけで、カク ヨム上ではまだ確認していないのですが(汗)。 リアリティ云々に関しては、私は、作品内での現実味が確保できていたらOKって立 場でして、ジャンルを一括りにしてどうこうは言えません。ただまあ、異世界ファンタ ジーや異世界恋愛(悪役令嬢に転生とか)のジャンルには、流行りがあるんでしょう、 似たようなノリの作品が多いなと感じることはしばしばあります。 尤も、ミステリ外の人から見れば、ミステリも「また密室だよ」「そんな怪しい招待 状にほいほい応じるなんて」等、似たようなノリばかりと思われるかもしれませんが。 生成AIはミステリ執筆が苦手、らしい> 時々思い出したようにあれこれ試行錯誤しているのですが、現状のAIは「全体像を 掴むのが苦手(伏線を活かせない)」「入力した内容を忘れる」「分かっていることを 全部出そうとする」すなわち“ミステリを書くのには比較的向いていない”といった言 説が、しみじみと実感できる今日この頃。(^^; この前も、いくつもの条件・設定を箇条書きにして入力し、長編のプロットをとりあ えず書いてもらおうとしたら、密室トリックのくだりはまだそれらしいことを出力する のに対し、アリバイトリックになると、聞いたことのない専門用語?が飛び交うように なって、理解できなくなってしまった。その後も、犯人の背景や動機を綴るときに、横 文字が頻発するようになってきて、専門用語っぽいものも増えた。結果、読んでも煙に 巻かれたようなプロットになってる。多分、一気に書かせようとするところに無理があ って、全体の八〜十の一程度ずつプロットを吐き出させたら、まだ使える物になるかも しれないなあ、というのが今のところの感想。小説本文となると百分の一ぐらいか? あと、本格ミステリらしい幻想的な謎を設定してもらおうとしたら、やたらと「水の 上、宙に浮かぶ**」とか「近付くと消える影」「部屋にいたはずの影が消える」を言 ってきて、どうやって実現するのかを尋ねると「光学的」「鏡」「屈折率」といった言 葉を並べ立てて、これまた煙に巻くような説明。要するに「最新科学を用いて、なんか うまいことやりました」という風に聞こえる。可能なのかもしれないけど、謎解きを経 ての真実がそれでは読者の感想は「凄い!」とはならないんですよね、多分。 ミステリ執筆ならミステリ執筆に、ラノベ執筆ならラノベ執筆に特化したAIが開発 されたら、また違ってくるんでしょう。そしてそれがもし実現したら、読者が読みたい 作品をAIに書かせる、つまりは小説家不要の世の中になりそうで恐い。 ではでは。
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