◇フレッシュボイス2 #3673の修正
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ミステリーの10倍、6万ぐらいファンタジーが投稿されていて。 例の夏見ナイも、ダンジョンがどうの、と、異世界ファンタジーみたいなもので、 こりゃあ、ついていけない、と思いましたね。 何でそういうのがミステリーの10倍も投稿されているのか、 というのをchatGPTに聞いてみたら、 10歳から20歳にゲームやアニメに熱中した世代は、 現実よりも、仮想世界にリアリティーを感じていて、 現実的他者よりも、アバターやキャラにリアリティーを感じるんだとか。 ゲーム的リアリズムというやつでしょうか。 これだけゲーム的リアリズムが流行っているのだから、 純文学(自然主義的リアリズム)が隅の方に追いやられて、オワコン化する のも無理はないでしょう。 ここらへんは、ミステリー遺伝子が足りなくて本格ミステリーについていけない というのに似ていますね。 ゲーム・アニメ的遺伝子が足りなくて、ゲーム的リアリズムについていけない、 という感じでしょうか。 ではどういうのが自分に向いているのか、というのもchatGPTに聞いて みましたが。 純文学(自然主義リアリズム)でもなく、ゲーム的リアリズムでもなく、 その中間というか境界というか、脳科学とかメンヘラ系とか、主体とは何かとか そういう系が向いていると。 作品でいうと「マトリックス」や「ファイトクラブ」みたいに、 主体とは何か的なのが向いている、と。 言われてみると、確かにそういうのには興味がありますね。 とにかく、アルファポリスのファンタジー(ゲーム的リアリズム)には ついていけませんわ。(らいと・ひるさんならついていけるのかも)。 さりとて、純文学(自然主義的リアリズム)を今更書く気もなく。 となると、「マトリクス」や「ファイトクラブ」みたいなもの、 ずばり、「構造的リアリズム」あるいは「意識構造的リアリズム (=精神分析的リアリズム)」 が小生に向いていると、chatGPTは言っています。 うーむ。異世界ファンタジーを読んでいると、全くリアリティーを感じないから、 ただ描けばいいってものじゃない、と思えてしまうのですが、 ゲームやアニメで育った世代は、ああいうのにリアリティーを 感じているんでしょうねえ。(アバターに扁桃体が反応する感じ。 2次元で射精出来たら本当のオタクだ、と、斎藤環が、言っていますが)。 とにかく、書いていて白けるのは、リアリティーがないなあ、書けば書けるが リアリティーがないなあ、という時で。 そうならない為にも、自分がよりどころにしているリアリティーの源泉は なんなのかを知っておくべきで。 それは私の場合には、「構造的リアリズム」という事でした。 (それだったら書ける、として、それを読む読者はいるのか、というのが問題で。 でも、小島秀夫 (ゲームデザイナー)もそれ系らしいから読者はいるか。) ではまた。
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