◇フレッシュボイス2 #3670の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
WOWOWのドラマ「1972渚の蛍火」第二回を録画視聴。ネタバレ注意です。 前回に比べると、一気にエンタメ度が増した感じ。もちろん、沖縄が当時抱えてい た、そして今も抱えているであろう問題について触れながら、事件物のドラマとしてギ アを上げてきた。 百万ドルとともに拉致されていた銀行員が、釈放されて戻って来た。軽い怪我を負っ ているが、命に別状はなし。自宅で養生する彼を、極秘捜査に当たる対策室の真栄田ら は早速事情聴取に出向くと、受け答えをする態度、特に視線の動きがどうもおかしい。 嘘をついていると踏んだ刑事らは、銀行員の金の動きや人間関係などを徹底的に洗う。 すると子供のための定期預金を崩していることが分かり、さらに女に入れあげていると 判明。後日、その点を突っつくと、銀行員は(今で言う)ハニートラップにより、現金輸 送のルートを外部に漏らしていた。――と、この一連の流れは捜査のお手本のようで、 魅せられました。 その他の面でも細かい捜査を重ねていく様が興味深くも面白い。現金強奪の際に脅し に使われた銃が、米軍のカービン銃だと分かるが、米軍ではそのような旧式の物は現役 では使っておらず、なくしたと偽っての横流しも多数行われていたと。そして、カービ ン銃について米軍に問い合わせたがために、探りを入れられたか、対策室による極秘捜 査の動きを掴まれそうになる。もし事件について米軍に知られたら、沖縄の復帰が吹き 飛ぶ国際問題に発展しかねない。――この辺りはなかなかスリリング。いや、物語の流 れから、ここでストップが掛かるはずないよねと予想はついても、それでもハラハラす るものです。(^^; さらに、一枚岩でない捜査員間での確執についても、説明が入り、背景が見えた。そ りゃあ無理もないと感じる部分と、それは言い過ぎ・やり過ぎと感じる部分があって、 対立もやむを得ないかな……それでも一応、力を合わせて捜査に当たる空気になった。 この件はこれで決着なのか、後半にまたぶり返してくるのか。 とまあ、趣向が満載の造りで続きが楽しみです。今のところ唯一の不満を挙げるとし たら、方言による会話が時折、全然分からんこと。字幕でも分からん(汗)。申し訳な いけど、いわゆる標準語による字幕も第二字幕として出せるようにしてもらえないかし らん。 ではでは。
メールアドレス
パスワード
※ゲスト書き込みはアドレスGUEST,パスワードなしです。
※まだアドレスを登録してない方はこちらへ
メールアドレス登録
アドレスとパスワードをブラウザに記憶させる
メッセージを削除する
「◇フレッシュボイス2」一覧
オプション検索
利用者登録
アドレス・ハンドル変更
TOP PAGE