◇フレッシュボイス2 #3651の修正
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TBS系で放送のドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」初回十五分拡大を録画視聴。ネ タバレ注意です。 冒頭、二〇一一年(の夏)から始まる物語であることが示されました。二〇一一年と いえば東日本大震災が起こりましたが、それを感じさせる空気は描かれず? 私が気付 いていないだけかもしれないので、あとで旧TwitterXの検索をしてみるつも り。新潟競馬場でのレースシーンがありましたが、新潟は今回だけなのかな。通常のネ ット検索では、福島で開催予定だったレースが新潟競馬場に移して行われた、みたいな 記述があるから、今後の展開で関係してくる部分があるのかも。あと、新潟では二〇一 一年七月下旬に大雨による災害が起きているけど、これもまったく感じさせるところは なかった。 ストーリーの方は、序盤も序盤、主要登場事物の立ち位置を示したところで終わった ように見受けられました。馬(競走馬)への情熱が理解できる、あるいは理解できなく ともそういう人もいるのだと認めることをしないと、多分、結構おかしな話に見える。 人材派遣を主体にやって来た会社の副業の一つ、競馬事業はずっと赤字続き。社長の 息子で人事部長の優太郎は撤退させたいのだが、社長の山王耕造は入れ込んでいるし、 競馬事業を利して横領や脱税をしている疑いもあった。そこで優太郎の依頼で動いたの が税理士の栗須栄治。栗須は金の動きに不審な点があることを確認したが、それは耕造 ではなく、社長秘書の金城(男)の犯行だったと判明。これにより競馬事業撤退は白紙。 のちの大きな仕事を逃した栗須は自ら税理士事務所を辞めた……という筋なんですが、 耕造が情熱持っている割に、競馬事業撤退を迫られているのにのんきだなと。仮にすべ てを部下任せ・秘書任せにしていたとしても、「そこまでひどい赤字じゃないだろう」 ってことぐらいは気付くのでは? 金城を信用しきっていたのかしらん。だいぶあとに なって、「馬の善し悪しは正直分からない。だから、後ろにいる人を見る」みたいな耕 造の台詞があったけど、人を見る目もないってことになっちゃうよ。 栗須の競馬に関する知識が脆弱すぎるような。一般人ならそういう人がいておかしく ないかもしれませんが、栗須が昔付き合っていた女性が生産牧場主の娘となると、首を 傾げたくなります。その女性・加奈子は交際当時は継いでいなくても多少は競馬や馬に ついての知識を持っているだろうし、栗須だって恋人の父親に気に入られようとの思惑 から多少は知ろうとするものではないのか。実際に描かれる栗須は、サラブレッドの血 統を辿れば三頭だということも、怪我をした馬や勝てない馬はいわゆる殺処分になるこ とも知らない。ちょっと奇妙に映る。 てな具合で、物語としての重厚感よりも、枝葉のことが気になってしょうがなかった 第一話でした。期待値は高いんですが。 ではでは。
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