◇フレッシュボイス2 #3597の修正
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TBS系で放送のドラマ「19番目のカルテ」第六回を録画視聴。ネタバレ注意で す。 前回の感想で、医者が医者に診てもらう珍しい云々と記しましたが、今回も医者が医 者に対して「具合が悪いようなら診てもらえば」的な台詞を言ってました。なのでこれ は、決して珍しいことではないと視聴者に知らせるためなのかなと勘繰ったり。(^^; 今回は終末期医療がテーマ。一番難しいと言っていいと思いますし、ドラマ作り的に も行き先がほぼ決まっており、捻るのが難しいテーマだと感じます。奇跡の回復がない 限り、患者をいかにして送るか、本人及び周りの者がどうすれば安らげるのかという点 に絞られる。ドラマ作りとしては、そこが見せ場になる訳で、今回のエピソードも準じ ていたかと。あ、若い医師の成長という側面もありました。おかげで主人公はやや影が 薄かった。そこをカバーしたのが、主人公の師匠の存在で、ちらっと登場し、次回につ なげる伏線を張っていった感じ。 話を戻して、終末期医療を受けている患者が、「映画スターみたいに格好よく死にた い」と言ってて、さらに映画ファン、特に任侠ものが好き、喋り口調が時折任侠物のそ れになるといった辺りから、てっきり任侠映画の名シーンを再現して、息を引き取る演 技をする(何ならそのまま本当に息を引き取る)のかと想像していましたが、違った。 さすがにそこまで漫画チックにはできないか。昔、日本テレビ系のバラエティ「世界ま るみえ」でだったか、死期の迫った人の依頼を聞いてやりたいことを叶えるという会社 が紹介されていたと記憶していますが、基本、それと同じなんだろうなと思う。会社な ら要望を直に伝えたらいいけど、そうじゃない場合は周りがどれだけ察せられるかが重 要であり、難しい。直接要望を尋ねて「もっと生きたい」と言われたら、途方に暮れる (汗)。 そういった諸々を含めて、ドラマではうまく描いていたと思います。 そうそう、今回に限らず、脚本が主人公の徳重に名言を言わせようとしている感があ る気がするけど、あと一歩かな。『ミステリと言う勿れ』の久能整の線を狙って、もっ と響く言葉をくれ。(^^) ではでは。
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