◇フレッシュボイス2 #3566の修正
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もうちょっとだけ、ハルク・ホーガンの話。 プロレス生観戦暦の中で、ハルク・ホーガンの試合を観たことは何度あったかなと、 記録及び記憶を辿ってみると、一度だけありました。 一九八一年五月、新日本プロレスのMSGシリーズ姫路大会にて、長州力とのシング ルマッチ。MSGシリーズはシングルのリーグ戦で、このホーガンvs長州も公式戦で した。当時の長州はブレイク前でどちらかと言えばやられ役、このまま今の地位でレス ラー人生を終えるのかなという雰囲気が滲み始めた頃だったかと思います。 そんな長州と、売り出し中のガイジンであるホーガンの一戦ははなから結果が見えて おり、実際、ホーガンの圧勝で終わりました。当日はメインに猪木&ローデスvsハン セン&ダンカン、セミファイナルに坂口vs藤波の公式戦と地方会場にしてはなかなか のカードが組まれており、ホーガンvs長州は消化試合のニュアンスが強かったよう な。 そんな、刺身のつま的扱いだった長州にしても、初来日時はでくの坊呼ばわりだった ホーガンにしても、後に大人気を博すレスラーになれたその何割かは猪木のおかげのは ず。そう思うと、猪木の直感力とそれに伴うプロデュース能力は秀でているなあと。 少し前に出たプロレス専門誌に、業界に影響を与えたプロレスラーベスト100みた いなのが載っていて、有識者による点数分配方式で投票したランキングとのこと。ル ー・テーズほか大昔のレスラーが上位を占める中、ホーガンは割と現代に近い選手の中 では頭ひとつ抜けていると言っていい位置付け。ただし、ホーガンに票を投じた人数が 他の上位陣に比べると極端に少なかったようで、要するに好きな人は大幅に配点するけ れども、そうじゃない人は徹底的に評価しない、というのがハルク・ホーガンというプ ロレスラーの実像だと思われます。 この度の訃報のあと、ホーガンにまつわる記事がいくつもネットに出ていましたが、 悪く言うものがないのはまあ当然だとしても、絶賛ばかりのように見えるのは少々むず がゆい。一年後ぐらい、落ち着いた頃に、冷静に判断したホーガンの評価というの聞い てみたいものです。 ではでは。
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