◇フレッシュボイス2 #2297の修正
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フジテレビ系で放送のドラマ「競争の番人」第三回を録画視聴。ネタバレ注意です。 第三回にしてようやくすっきり。このカタルシスが本来、毎回もたらされることこそ 視聴者から望まれているのではないかと思うんですが。 前回感想にも記したような鮮やかさは、やや乏しかったものの、種々雑多なことの積 み重ねで追い詰めていくくだりは、公取委の実態を反映しているんでしょう。また、関 係者が味方になったりまた裏切ったりと、立場をころころ変えるのも、やはり現実を表 している気がします。この長さのドラマで、一人の登場人物がこんな頻繁に立場を切り 替えるのって、珍しいのでは。 やっと面白くなってきたかなと感じたのですが、少し思い返してみると、結局はまだ あまり知られていない公正取引委員会の仕事についての興味関心に引っ張られた面白さ であることは明白。公取委関連のエピソードを抜きにして、捜査の部分だけに意識を向 けてみれば、よくあるネタに終始しているように思えました。実際、話の筋を追ってい ても、先読みできる展開が続き、意外性や「そうだったのか」と膝を打つ解決策は出て 来ない。予想が当たっていたことによる気持ちのよさはあるものの、物足りなさの方が 大きく、どうしても不満が残ります。 また、共犯者連中を味方に引き込めたのは大きな転換点であり、重要なはずですが、 その辺りどうやったのかが少々ぼかされていたのは残念。 主人公の瞬間記憶能力らしき手法にしても、今ではさほど目新しいものではないし、 何なら瞬間記憶能力に優れた人材を公取委に高給で採用する制度を作ればいいんじゃな いの、なんて思ってしまう。(^^; あと、一度味方になったホテル長が(中途半端に)寝返ったのって、“あなた(ホテ ル長)の娘が「ホテルマンとして働いているパパが好き」的なことを言ってましたよ” と、主人公が嘘を吹き込んだのが遠因じゃないのかなー。それがはっきりと分かる演出 があったら面白かったのに。 ではでは。
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