◇フレッシュボイス2 #2279の修正
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NHK−BSで放送された「ダークサイドミステリー」でエドガー・アラン・ポーを 取り上げていたので、録画して視聴したです。以下、雑感になります。一応、ネタバレ 注意。 番組内ではポーの短編をいくつかピックアップし、詳しい粗筋の紹介をしていまし て、その中の一つが代表作と言っていいであろう『黒猫』。 ポーの作品はそれなりに読んでいるつもりでして、初めてのポー体験が『黒猫』だっ たのも覚えています。ただ、初読のときの記憶と、本番組で聞いた粗筋が若干、異なる ような印象を受けました。 でもまあ、それもしょうがないかなと。というのも、自分が『黒猫』に触れたのは小 学館からでいた学習雑誌、「小学〇年生」に掲載された読み切りとしてだったから。多 分、小学五年生か六年生の頃だったはずですが、これまた記憶が定かでなし。(^^; 文 章は当然、小学生向けになっていたんだと思います。ではストーリー展開はどうだった かというと、大筋では変わっていません。ただ、上に記した異なる(かもしれない)点 ――登場する黒猫が一匹だった――というのはある意味、大きな違いと言えそう。ある いは、これも私の記憶違いである可能性も結構高そうです(汗)が、仮に黒猫が一匹だ としても、大筋には影響ない気がする……。いや、主人公に与える恐怖感が違ってくる か。 何にせよ、小学生高学年の自分にも充分理解できたし、とても引き込まれた物語だっ たのは、鮮明な読書体験として残っています。 で、思ったこと。小学生向け雑誌に、エドガー・アラン・ポーの恐怖譚が載るくらい だから、同じような年齢層を対象にした新人文学賞にホラーを出しても、望みはあるの かしらん? ポーの最期は酒場で代金を支払えなくてたたき出されたあと、外で泥酔かr亜眠り込 みそのまま亡くなったと聞いていましたが、番組では酒場の店内で亡くなったような言 い回しでした。どっちがほんとなんだろう。 そういえば――主人公の青年がある酒場で、人生に関わる大問題を抱えて困っている と、隣にいた酔いどれ紳士が興味を持ち、その問題を解決したらこの店の酒代をすべて 払ってくれるかと持ち掛けてくる。青年はこれに応じ、期待せずに語って聞かせると、 紳士はあっという間に謎を解いた。青年は感謝の言葉を述べるや、実際に問題解決する ために店を飛び出していった。紳士の酒代を払うの忘れたことに気付き、翌日行ってみ ると……という筋運びの小説があるはずなんだけど、これまた題名を思い出せません。 ではでは。
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