◇フレッシュボイス2 #2269の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
ふと気になって、『本格推理』シリーズ(鮎川哲也や二階堂黎人が選者となって募っ た本格推理の短編アンソロジー。光文社文庫)の募集要項を知りたくなったのですが、 今、手元にある『本格推理』シリーズが一冊だけで、しかもその巻には募集告知が載っ ていないという運の悪さ。(^^; まあ細かい枚数制限などは別にかまわないのですが、求める作品の特長・傾向をどの ように表現していたのか、今になって気になって気になって。要は、本格推理もしくは 本格ミステリとは何か?について述べたような募集告知になっていたように記憶してい ます。仮に細々と書くなら、根本的な定義に言及しているはずで、まさか密室トリック とかアリバイトリックと言った、トリックについてこれを使えあれをあれを使えと書い ていなかったことだけは確か。(^^) 某巨大掲示板の小説投稿サイト関連スレッドにて、(本格どうこうは抜きにして)、 ミステリと言っても密室だの何だのに拘泥した作品はもはや化石、みたいな書き込みが あって、一般的にもそういう認識になりつつあるんだなと実感。 もちろん、本格ミステリや本格推理では、密室の謎は依然として健在ですし、作者も 大半は、ちゃんと意味のある密室であろうという意識を持って作品に取り入れていると 思います。 問題というか、ちょっと面白いと思ったのが、密室トリックやバラバラ死体といった 謎が、他のジャンルでいうところのテンプレになるのかどうかという話。ひいき目にな るかもしれませんが、他ジャンルでのテンプレはほんとに判子を押したような、非常に 似通った物語(のワンシーン)になることが多いのに対し、ミステリにおける密室やバ ラバラ死体といった謎は、その真相解明の部分も含めて、既存作品とは大なり小なり異 なるシーンを見せてくれるので、単にテンプレの一言で片付けるのはおかしい、誤解を 生じやすいんじゃないかと思ったです。 ではでは。
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