◇フレッシュボイス2 #2258の修正
★タイトルと名前
★内容(1行全角40字未満、500行まで)
日本テレビ系で放送のドラマ「金田一少年の事件簿」第八回『首狩り武者殺人事件』 を録画視聴。ネタバレ注意です。 正味四十五分の枠に、よくぞまあぎゅうぎゅうに押し込んだなという印象。テンポが 軽快すぎて、作品の世界観と正反対になってしまっている。落ち武者が出て来ようが、 切断された遺体が出て来ようが、恐怖感がまったく煽られない。 重厚さが出るようにとまでは言わないけれども、落ち着いて怖さを感じられるくらい のペースで物語を進行させるのがいいんじゃないか。てことで、前後編で描くべきだっ たと思いました。それに一話完結だと、探偵役(金田一はじめや剣持警部ら)が閃くの が早くなる訳で、何で事件発生時に気付かないんだ?という思いが強まるマイナス面も あるんじゃないかと。そして同じことが、他のエピソードにも当てはまりそうな気がす る。 WOWOWのドラマ「TOKYO VICE」全八回を録画視聴。ネタバレ注意です。 一言で表現するなら、警察ドラマとノワールが合体したような物語、かな? 融合と 言いたいところですが、そこまで渾然一体となっているのか判断が付かないので。 米国人だけど日本の新聞記者になった若い男が、取材を通して暴力団の犯罪を暴こう と奮闘するも、はじき返される。警察には、気概を持って暴力団と対峙する者もいれ ば、、暴力団に情報を流している奴もいる。囲い込まれている外国人女性もいて、暴力 団の束縛から逃れようとしている。みんな次々と潰され、真っ当な刑事も家族を狙われ て動けなくなる。バッドエンドか?と思わせておいて、土壇場で外国人記者の入手した ネタが、突破口になり得ることを窺わせて幕。 悪くないストーリーだったんですが、とにかく台詞が聞き取りづらくて、苦労しまし た。みんなぼそぼそしゃべる。そんな中、外国人記者が英語でしゃべるシーンでは字幕 が出るので助かった。(^^; WOWOWで放送の松本清張映画「わるいやつら」(日本 一九八〇年)を録画視 聴。ネタバレ注意です。 医者がその気になれば、完全犯罪で人殺しをやってのけるくらい容易い――なんてこ とが昔から言われているようで。殺した人物の死亡診断書を医者自身が書けば、確かに 簡単には見破られない。そんなえげつない犯罪に手を染める医者と、それにより利益を 得る者達をひっくるめて“わるいやつら”……という意味合いなのかと思いきや、最終 盤に来て医者自身がだまされていたと分かり、大きな被害を蒙る。悪い奴は他にもい た、だから“わるいやつら”というタイトルを付けたのねと腑に落ちる。 さらに、医師をだました者達も、最後の最後で仲間割れして……というくだりは原作 にない、映画オリジナルの付け足しだそうで。こうした方がエンタテイメント作品らし くなったのと感じましたから、この改変は正解なんでしょう。 ではでは。
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